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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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識字障害があっても作家になれるんだから

このほどスティーブン・スピルバーグ氏がディスクレシアであることを告白しました。

ディスクレシアというのは難読症、識字障害などと呼ばれる障害であり、
いろいろな原因はあるようですが知的欠陥はないのに文字や単語、文章を正しく把握できない障害です。
もともと音声である言語を記号である文字に相互変換しつつ内容を理解するというのは
ものすごく高度な機能であり、複雑な脳の働きが関係しているので、そこに少しでも異常があると
正しく文章を読めない、書けない、意味が理解できなくなってしまうわけです。

しかも、この障害は欧米では10~20%の人に何らかの異常が認められるくらいポピュラーな障害で
出現率は左利きよりも多いんじゃないでしょうか。
日本は表意文字の漢字を用いているなど文字文化がちがうので欧米の半分くらいだそうですが少なくありません。
アルファベット文化圏――特にスペルと発音が乖離している英語圏、フランス語圏で顕著のようです。
日本語は読めるけど英語は読めない、逆に英語は読めるけど日本語は読めないといったケースもあって
脳のどの機能に異常があるかによっても症状はちがってきます。

しかし、こうした障害があるということは一見すると勉強するにも不利だし
文章を書くことが仕事の作家なんてできそうもないんですが
スピルバーグも脚本家から映画監督になっているくらいでディスクレシアでも文筆業を多く輩出しています。
相対性理論のアインシュタインもディスクレシアだったとされています。
日本でも菅直人元総理もおそらくディスクレシアだといわれていますよね。
国会答弁の原稿で「国会」という簡単な漢字にも「こっかい」とふりがなを振っているくらいですから。

ディスクレシアでも努力しだいで、一流大学にもいけるし作家や一国の総理にもなれわけです。
そして普通とは世界の見え方や捉え方が異なることを活かして芸術方面に進む人が多いようです。

美術でも色覚障害(赤緑色盲)を持つ有名画家のほうが多いくらいですからね。
みなさんが画家といって思い浮かべる一流画家の8割9割は色彩感覚に障害を持っていたそうです。
実は私もほとんど自覚症状はないのですが色覚障害があるのですが、どうも色の区別が曖昧らしいのです。
正常な人の目で景色を見たことがないので、どこがどう変わってるかはわかりません。
ただ色の区別より濃淡や陰影に敏感になるようで、美術では色彩よりも陰影のほうが重視されたり
普通の人にはできないような思いきった色づかいもできるので、かえって有利になるようです。

だからディスクレシアの人であっても文字とか文章にとらわれない自由な発想やアイデアで
おもしろい作品を書き上げることは不可能ではないんだと私は思います。

もしもディスクレシアやその他の障害があっても、それゆえにあなたの長所となりえます。
まったくもって障害がないならもっとさいわいです。不自由なく好きに書けるのですから。
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