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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

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最臭VS.最辛体験

今日はゴールデンウィークということで、シュールストレミングを食してきました。
シュールストレミングは知る人ぞ知る世界で最も臭い料理の缶詰として有名ですよね。
数値的にはシュールストレミングの臭気は8070Auで、くさや(1267Au)の6倍以上の凶悪さ!

本当は8月の第3週の木曜日が解禁日なので、まだ3ヶ月ほど缶内熟成がたりない若いものでしたが
初心者用としては、ドロドロに溶けたものより魚の原形をとどめたものがよかったと思います。
若い缶詰だったので、テレビでよく見るような演出の缶切りを入れた瞬間に
プシューっと臭い液が噴出なんてことはないと思っていたのですが大間違い!
若いなりに大量ではないもののかなりの臭い液が飛び散ってしまいました……

で、料理はというと定番のパンやクラッカー、ゆでたジャガイモにのせて食べるのはもちろん
日本ならではということで和風に寿司、お茶漬け、冷や奴に挑戦する猛者まで登場!
私が食べたのは、写真のシュールストレミングとクリームチーズたっぷりのバケット、デスソースがけです!
写真だけを見ると、かなり美味しそうですよねw
写真で赤く見えるのが日本向けに売られている最も辛いデスソースの「サドンデス」です。
辛さは10万スコビルでタバスコ(2000スコビル)の500倍となっております。

シュールストレミング

賞味した感想としてはですね、食べるときの臭気はそれほど気になりませんでした。
クリームチーズがいい具合に臭さと辛さをマイルドに調和してくれましたよ。
けっして美味しくはないですけど、食べられなくはなかったです。
しかし、このとき食後こそが本当の悪臭との戦いになるとは誰も知らなかった。

缶詰自体はというと、ものすごい臭気です。刺激臭とまではいきませんが周囲を制圧できる威力です。
缶切りでフタを開けている途中に、もうハエなどありとあらゆる虫が嗅ぎつけて寄ってきますw
腐肉を好む昆虫にはたまらない美味しい匂いなのでしょうね。
人間の嗅覚的には類似するものとしては、遠く薄く漂うときの臭いはチーズにちかいです。嫌いじゃないです。
しかし近寄ると……その臭いは私の言葉ではありませんが「ま○こ」だそうです。
放送禁止な下品な言葉なので伏せ字にしておきますが否定はしません。同じ乳酸菌系ですし。

とりあえず、シュールストレミングは強烈な刺激臭に昏倒する者が続出とかそんなことはなかったのですが
撤収するときに、どうもデスソースのフタがゆるんでいたらしいのです。
場所移動した後の公園でバッグを開けてみると、とってもスパイシーな美味しそうな臭いがするではありませんか!
自分のゲップがドブの臭いなのに閉口していた私には、そう感じられました。
そう、シュールストレミング真の恐怖とは、食後に胃の中がシュールストレミング化することなのです!

いい臭いの出どころはデスソースのようです。
しかし7割ほど残っていたはずのデスソースは、もうほとんど残っておらず、あとはバッグの中に……
ぶちまけられたデスソースはティッシュで拭きとったり、水で洗い流したりしたわけですが、
その処理の際に大量のデスソースが手に付着してしまったんですね。これが地獄の始まりです。

きれいに洗い流したつもりでいても、ごく微量のデスソース成分が残っているだけで猛威をふるうのです。
つい気をゆるして、ちょっと目をこすってしまったが最後、もう痛くて涙が止まりません。目が開かない……
レストランのトイレに駆けこんで必死に石鹸で洗い流したところ、目の痛みは軽減されましたが
顔中に成分が飛散して、顔の真ん前にストーブを置かれたような猛烈な熱さが襲いかかってきました。
それでも我慢して帰宅して、すぐに風呂に入りますが、今度は両手の甲に猛烈な激痛がっ!
お湯にさらすと、まるで火傷でもしたときの刺すような痛みが走ります。
冷水なら痛みはひくのですが、湯は堪えられない痛みですね。恐るべしデスソース!
今、こうしてブログ記事を書いている瞬間も手の甲はひりひりしていますw
こんなものを口に入れていいのか! 私は戦慄せずにはいられませんでした。
そして、私はもう1本デスソースを買ってしまっているのです。どうすればいいというのでしょうか?

しかし、これはこれで貴重な体験なのです!
これで私はシュールストレミングの臭いを体験した数少ない作家の1人、第一人者になれました。
もし作中でシュールストレミングを扱うシーンを書かせたら、私よりリアルに描ける作家はいないのです。
そしてデスソースの経験は、デスソースそのものの体験としても使えますし、
今の痴漢対策用の催涙スプレーの主成分というか原料は唐辛子だったりするので
催涙スプレーを浴びせられた人が感じる痛みなども部分的に知ることができました。
たとえば催涙スプレーを洗い流そうとしたとき冷水なら痛みはひくが、温水なら激痛が走るとか
こんなことは経験者でもないと、まずわからないことだったりします。

問題は、そんな限定されたシーンを自分の作品のなかで書くときがくるのだろうかということですが
こういう一見してムダな知識というのは、面白いことに間接的にでも、いずれ何かの役に立つものです。

みなさんも特殊な体験ができるというときには、率先して参加してみると作家修養のひとつになりますよ!
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