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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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日本人の恐いもの、欧米人の恐いもの

映画なんかを観ていると、日本人の感覚と欧米人の(特に米国人の)感覚というのは
文化のちがいもあって微妙にちがうなって思うことが多々あります。

「恐い」というのも、そんなちがいのひとつじゃないでしょうか?
日本人的に観ると恐怖を感じるものっていうと、とにかく巨大で強大な抗えない力なんですよね。
これは怪獣映画にはじまり、スーパーロボットでもそうですが
恐怖の裏返しとして、畏怖とか格好いいとかそういう対象にもつながっていきます。

ひるがえってアメリカ映画とかで観ると、恐怖の対象は巨大っていうのもあるにはあるんですが
より根源的には「うじゃうじゃ」してるものにより強い恐怖を感じているように見えます。

ハリウッド版『ゴジラ』なんてビルより大きな巨大な一頭のゴジラでは間が持たなかったのか
クライマックスは無数に生まれた人間と同じくらいの子ゴジラの群れが襲ってきましたからね。
『ジュラシックパーク』でも単体のティラノサウルスよりヴェロキラプトルの群れのほうが
より恐ろしい存在として描いているし、『エイリアン』もシリーズが進むにつれて数が多くなっていくし
『グレムリン』なんてのは一匹は弱いけど無数の群れをなすと恐くなるって代名詞ですしね。
まさにアメリカ生まれのモンスターであるゾンビの映画なんて最たるものですし。

そういう意味では、アメリカのフィクション世界では大きいものがあまり好まれない。
スーパーヒーローだってほとんどが等身大で、巨大ロボットなんて登場しませんからね。
現実世界だと国は広いし、原子力空母とか巨大兵器を山のように持っているわりには
そんなに「巨大さ」に対しての畏怖とか憧れってないように思えます。

リアルで大きいものを持っているために、かえって大きいものに抵抗感がなく恐怖を感じないのかもしれません。
それよりも人海戦術のように群をなして攻撃してくるもののほうに驚異を感じてしまうのでしょうか?

これがヨーロッパやそれ以外の地域だともっとちがうものを恐れているのかもしれませんが
私は浅学なので、傾向とかさっぱりわかりません。
ですが西ヨーロッパ人(カトリック系)は悪魔の存在を身近に感じているけど天使の存在には懐疑的なのに対して
ロシア人(正教系)は逆に天使の存在は身近に感じているけど悪魔の存在には懐疑的という傾向があるそうです。
キリスト教徒ではない日本人にはどっちも身近には感じられないわけですがね。

あなたの作品において真の恐怖とはどんなものでしょうか?
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