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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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環境によって求められているものはちがいます

今クールのテレビドラマが続々と第1回目の放送をしてきましたね。
ラノベ作家志望者だとアニメ作品のほうのチェックに忙しいかもしれませんが
ドラマや映画もチェックしておくと、いろいろといいことがあるのでおすすめしておきます。

さて、そんな今期ドラマで最大の目玉作品なのがキムタク主演ドラマを押しのけて宣伝しまくった
是枝裕和監督、阿部寛主演『ゴーイングマイホーム』だったわけですね。
初回2時間拡大放送(次週サッカーで中止のためもあって)という気の入れようで
キャストも視聴率男の阿部寛、ドラマ復活の山口智子ほか映画主演クラスの俳優女優がゴロゴロと
制作費的にもすごいことになっていそうなんですが……結果の視聴率は芳しくありませんでした。

原因は独特の作品で評価の高い是枝監督の作品であるけれど、元々が事件が起こらず日常を淡々と描く作風と
テレビドラマで求められるのが軽妙なテンポに対して、ゆったりした邦画のテンポで終始したこと、
そもそも映画だって2時間で完結するのに、連続ドラマのため2時間で導入部だけというのは
あまりにも時間の流れが視聴者と食いちがってしまったのが最大の原因だったんじゃないでしょうか?

もともと阿部寛主演ということで『結婚できない男』みたいなコメディを期待していた層が多かったんですよね。
是枝作品好き、邦画好きの人にはかなり好評だったみたいですが、ごく一部のマニア的な人気に終始しそうです。

反対にマニア的な視聴者層しか狙っていないのが山田孝之主演の『勇者ヨシヒコと悪霊の鍵』です。
深夜ドラマ枠という以上に衣装もセットも新規にほとんど用意せず、倉庫にあったアリモノですますなど
徹底的な低予算で制作されているわけですが、そのチープなコンセプトがウケて
今回は『勇者ヨシヒコと魔王の城』の続編なので、さらに初期投資が少なくなってます。

どちらの視聴率が高いかいえば『ゴーイングマイホーム』のほうが現時点では圧倒的に高いんでしょうが
時間帯とか利益率などを考えれば、ヨシヒコは容易に黒字化できるでしょうが
おそらく『ゴーイングマイホーム』は最終的に赤字濃厚なんじゃないかと思われます。

同様に小説であっても、本格的な大作巨編よりも、チープなラブコメのほうが売れることもままあります。
昨今は権威ある芥川賞、直木賞作品よりも本屋大賞のほうが売れるわけですしね。
作品は受け手がいてこそ、はじめて意味をなすものです。誰かに読まれなければ落書き以下です。

あなたは作品を書くときに誰をどのように悦ばせようとして作品を書いていますか?
そこがわかっていないと独り善がりで内容がよくても評価されないままに終わりかねませんよ。
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