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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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読者の憧れる空間を提供する

最近のライトノベルといわず、小説や映像作品全般にもいえることなのですが
基本的にヒットを飛ばしている作品というのは「空間」を提供しているんですよね。

空間とひとくちにいってもわからないかもしれませんね。
ここでいう空間とは「コミュニティ」というのとほぼ同義だと考えてください。
ただしネットなど文字や映像、音声だけでつながるコミュニティではなくて
実際に対面できるという意味でコミュニティではなく空間と表現しました。
もちろんネットのバーチャル空間などであっても物語上、対面と同じ効果があるなら同じことです。
たとえばハイスペックな近未来のサイバー空間みたいなところとかですかね。

そしてライトノベルにおいては、学園が舞台となることが多いので、やっぱりクラブが
もっとも身近であり主流となっている空間といえるでしょう。
ここでは敢えて割愛しますが、心当たりが他にもたくさん思いついていることでしょう。

どうして、このような空間を提供する作品を読者が好むのかというと
やはり、それは読者が憧れているからとしかいいようがありません。
読者は作品の中にでてくる空間みたいな時分の居場所を希求してやまないんですよ。
憧憬であり羨望の対象となっているということは、現実ではなかなか得られないものとなっているのでしょう。

ネット文化が発達していなかった頃は、それしかないということもあって
こういう空間に時分の居場所を求めていた人が大半だったわけですが
いまは対人関係がSNSなどによって広く浅くいつまでもつづく関係性が顕著になったため
狭く濃密な人間関係となる空間というのは、意外と少ないのかもしれませんね。
さらに美少女がたくさんいる空間となると、オタク趣味ではコスプレやカラオケでもないと絶望的でしょうから。

ひとむかしは少年向けといえば「冒険」だったわけですが、いまやその欲求よりも
自らの居場所となる「空間」のほうが読者の求めて止まないものとなっているようです。
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