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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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投票率は高すぎてもよくないらしい

ついでなんで今日も選挙ネタです。

世間では投票率が低かったといって、なんとか1%でも投票率を高くしようという風潮がありますが
実はあまり投票率が高すぎると、かえって政府のためにも国民のためにもならないんだそうですよ。

なぜかというと、政治に関心のない人、20歳以上でも国政を判断するに充分な知識がない人というのがいるからです。
投票を義務化するなどして投票率を100%にしようものなら、そういう人までが投票することになるわけですが
こういう人はちゃんと国の運営について考える能力を持っていないわけですから
政党の政策や候補者の理念や人柄とかいったものを判断材料にすることができずに
選挙ポスターを見て好みのデザインの候補者を選んだりとか、テレビでよく見るタレントを選んだりとか
そういう薄弱な理由で投票してしまうことが容易に予想されるし、現に今も多いと思います。
しかし、そういう人が多すぎるとまちがった方向に進みかねないんですね。

しかも政治に関心の薄い人たちは身近で近視眼的な利得に惑わされやすいので、
候補者も後先考えずに口当たりのいいおいしいことを公約をしたりするようになっていってしまいます。
たとえば前回の民主党の「子供手当」とか、かつての公明党の「地域振興券」みたいなばらまきなんかですね。

かつて市民の多くが「政治に関心を持ちすぎたこと」で、政治的見識のない人々の意見で迷走してしまい
民主政治から衆愚政治になりさがり衰退したのが古代ギリシアのアテネなんだそうです。
同じ都市国家のベネツィアでは二の轍を踏まないよう、政治家は貴族のみ、官僚は市民のみとわけることで
衆愚政治に陥らないようにしていました。そう考えると世襲議員も実はわるいことばかりではないんですよね。
一代で成り上がると、どうしても本人の世代だけで財を成そうとするため収賄などにより腐敗しやすいのは
科挙のあった歴代中華王朝や現共産党政権を見れば火を見るより明らかでしょう。

そういうことを考えると、特に政治に関心のない人は投票しないで、わかる人だけが投票するほうがいいようです。
ところが、あまりに投票率が低いと今度は特定の主義主張を持つ利権団体、教団、市民団体といった組織票によって、
これまた偏った政治に進んでしまいかねないので、そこそこ母数もないと困ります。
ということで、だいたい6~7割といった現在の投票率というのは数字の上ではバランスがとれていると思いますよ。

あなたは選挙で投票するだけの政治的見識を持ちあわせていると言えますか?
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