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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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サークルクラッシュ同好会とかあるんですね

ネットを見ていたら「サークラ同好会」というのが目についたので、よくよく調べたら京大のサークルでした。
そして活動についてなどをよく読むと、やっぱり『四畳半神話大系』の森見登美彦系団体でしたw
”京大+非モテ男子”といえば、もう森見系しかありえないですよね。

ところで「サークルクラッシュ」あるいは「サークルクラッシャー」というスラングは知ってますか?
簡単に説明するなら、女性に免疫のない男ばかりの文化系サークル等に女子部員が入ってくることにより
色恋沙汰でてんやわんやとなり、結果的にサークルが空中分解して崩壊してしまう現象を「サークルクラッシュ」
そしてその原因となった女子を「サークルクラッシャー」と呼ぶんですよ。
「サークラ」は「サークルクラッシュ」あるいは「サークルクラッシャー」の略語です。
昔はゲームセンター(やっぱり男だらけ)によく出没していたので「ゲーセンクィーン」とも呼ばれていたようですね。

で、サークルクラッシャーである女子についてですが、大別すると確信犯と天然系の2種類がいるようです。
どちらも一般的にはあかぬけない容姿や性格なのですが、男子校あがりの童貞の巣窟みたいなサークルでは
かえってすれていないことからモテモテになってしまうということもあり
確信犯はみんなにちやほやされたくて、天然系は気づかないまま男子部員に思わせぶりな言動をしてしまうことで
男子部員の多くが姫を守るための童貞騎士になってしまうようなんですよね……
実際には確信犯でも女の本能で動いているだけで無自覚なタイプもいれば
サークル内で権力を掌握しようとして部長や幹事長などと付き合って女王になるタイプもいるしで
確信犯と天然系の境界も曖昧だったりするので、サークラ女子は十人十色といった様相を呈しています。

しかし男子の童貞騎士団のほうはほぼ画一的なんですよね。
これはもう絵に描いたような女に免疫のない非モテ男子そのものです。
サークラ姫の取り巻きになるわけですが互いを牽制しあうこともあって、なかなか行動しきれないんですね。
そのくせストーカーになりやすいとか困った性質も併せ持ったりします。

サークルクラッシュするのは、この童貞騎士たちが姫争奪で争乱状態になることで起きます。
姫とだれが付き合うかで揉めて、互いにいがみあった結果、けんか分かれというのが多いようです。
姫がひとりを選んで穏便に争乱は終結しても、サークルはフェイドアウトなんて例もよくあります。
いちばんいい思い出になるのは、自分が姫と付き合ってると思っていたら
実は童貞騎士団の多くが同じくそう思っていることが露見した場合ですよね。
いわゆる「穴兄弟」とか「間婦(まぶ)だち」というやつです。
この場合、そのときは絶望的な気分になりますが、あとあといい思い出やネタになるし
なによりいい勉強になって二度と童貞騎士にはならずにすみます。
ただ周りの全員と関係があったのに自分だけ姫と何もなかったことがわかると、それはそれで落ち込むでしょうけど。

とはいえ、こういうサークラというのは今はかなり減ってるんだろうなというのが個人的な意見ですね。
そもそも少数メンバー固定のサークルというもの自体が減ってきていて
いまは人の出入りが激しい流動的なサークルが主流になってきているんじゃないんでしょうか。
女子にしても同じジャンルならメンバー固定より流動的なサークルのほうが入りやすいので
自然とそちらへと流れるでしょうし、ますますメンバー固定サークルに女子が来る機会は減っていそうです。
では、どういうものが流動的サークルかというと、SNSコミュニティが代表例ですよね。
交流が活発なところはよくオフ会をやっていると思います。

で、そういうSNSオフ会なんですが、実は女子率が低くても水面下でいろいろ恋愛沙汰がおこってるんですよね。
私自身も実際に何度も経験したし、そこで友達になった人からあとで話に聞いたりしたところでは
たいてい成功裡に終わったオフ会(飲み会)に来ていたメンツの数組は1週間以内に男女関係になってます。
交際という形式もあれば、遊びで、はたまたオフ当日の盛り上がりから勢いでなんてこともままあります。
もし、あなたがオフ会に何度か参加していたら、きっと同様の経験があるはずです。
もしもそういう経験もないし、まったく気づかなかったというのであれば、それはちょっとセンサーが鈍いですねw
正直、イケメンでもなんでもない私のような朴念仁でさえ、かつて飲み系のオフ会に参加すれば
女子のメンツにもよりますが平均して2回に1回はデートするまでは持っていけましたから。
それ以上の関係を求めると、また別のハードルがあるので、さらに確率はさがりますけどね……
飲み系オフなんて名目上はなんと言おうが、半数以上の参加者にとっては合コンと同じようなものですから。

そして、こういったSNSコミュニティのような流動的サークルになると童貞騎士団は結成されません。
なぜなら数少ない姫は速攻でハンターがかっさらっていってしまうからです。
童貞騎士団がサークルクラッシュを起こすまではある程度の醸成期間が必要ですが
流動的サークルでは、その時間的猶予が与えられないのでクラッシュすることがないのです。

ハンターはチャラいやつばかりとは限りません。一見すると地味な普通の男も多いんですよ。
しかし童貞騎士とのちがいは会話で糸口をつかんだら、すぐ口説きにかかり次に会う約束をしてしまいます。
飲み会が終わって女の子が帰りの電車に乗る頃には、もうメールでデートの約束をしはじめてますよ。
少なくともオフ当日中には何らかの約束はとりつけますね。これは本当の話です。昔の私がそうでしたから。
しかも童貞騎士が多いほうがハンターにとっては動きやすいので、男が多い文化系コミュはいい狩場でした。

そういうことからサークルクラッシュ現象はかなり希少になってきていると考えています。
もし刹那的享楽を求めるならば、変なプライドから騎士になるより
プライドなんてないハンターになることをおすすめしておきます。
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