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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ハーレムの真実

ライトノベルといえば、一定のニーズがあるのがハーレムものですよね。
そしてハーレムの語源となったのは、イスラム帝国の後宮であるハレムだというのは有名な話です。

その中でも特にイメージされるのはオスマン・トルコの宮廷ハレムなわけですが、
日本にはなじみのないイスラム世界のことなので意外と知られていなかったりしますので
覚え書きも兼ねて、ここに紹介しようと思います。

まずハレムの女たちですが、基本的には王の妻ではないんですよね。
ほとんどの歴代スルタンは婚姻というかたちをとらなかったのです。
だからハレムの女たちは正室、側室といった区別はなく全員が奴隷の身分なのです。

しかもイスラム法により同じムスリム(イスラム教徒)を奴隷にすることは禁じられていたので
ハレムの女たちの多くはキリスト教をはじめとする異教徒でした。
特にこの時代にはすでにスラブ系(ロシア人など)の女は美人であると好まれていたため
ハレムの女のかなりの数はスラブ系の女で占められていたようです。
なかには征服したヴィザンチン帝国の皇女だの捕虜にした西欧の貴族の子女なども混ざっていたようですが
西欧諸国のように政略結婚の必要もないので、女の出自は関係なく等しく奴隷となります。

しかし、そう考えるとスルタンの母はほとんどがスラブ人など非トルコ系民族出身なわけですよね。
もし3代つづけて母親がスラブ人になるとするなら、トルコ民族の血はわずか1/8しかありません。
そういうことが恒常的につづいていたことを考えると、スルタンの遺伝子的な人種は
ほぼロシア人みたいなものですから、容姿や背格好はもうアジア系のトルコ人には見えなかったんじゃないですかね。

元々のトルコ人がモンゴロイド系であったのに対して、現トルコ人があまりアジア人っぽくないのは
トルコ人が征服地との混血が進んだ結果ですから、スルタンだけではなかったのでしょうから
オスマン帝国時代もスルタンだけがやたら彫りの深い顔をしていたわけではなさそうですけどね。

ちなみに本来のハレムというのは、男子禁制区画といった意味合いのものなので
現代日本だと通勤電車の「女性専用車」がもっとも近いかもしれませんねw
女性専用車みたいなハレム小説だと夢も希望もないので書いても売れないでしょうね……
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コメント

from
細かいことを言うが、女性専用車両は“男子禁制”じゃない。
他の車両と変わらず、男も乗りたきゃ乗れるものであり、男の自主的な乗車の回避をお願いしてるだけの“任意協力”でしかない。

なぜ、禁止ではないのか。
そのへんもしっかりと調査できる能力をお持ちだろうから、よく調べて今度は「女性専用車両の真実」という記事でも書いてみてはいかがだろう。
ラノベを書く上での足しにはならないかもしれないが‥‥

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