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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ミニチュアゲームをはじめよう!(その2)

【ミニチュアゲームの種類】
ミニチュアゲームは基本的に戦争を模した対戦ゲームが基本となっていますが
より実戦に近いルールのものから抽象的なボードゲームに近いものまで多様です。
実戦に近いルールのゲームほど多数のミニチュアを用意する傾向にあり
ボードゲームライクなルールほど少数(10個前後)でたりる傾向があります。

また入手方法についても特色があり、多くのミニチュアを必要とするゲームでは
ミニチュアは1個ないし1部隊セットで売られているので、必要なものだけ購入できます。
もちろん、ほとんどがパーツ状態で無塗装なので組み立てとペイントが必要となります。
対してあまり数を必要としないミニチュアゲームだとTCGのカードと同じように
コレクタブル要素として中身が見えないかたちで売られることが大半です。
後者の場合、手軽に遊べるようにとの配慮からか組み立てやペイントがオミットされて
ミニチュアは彩色済み完成品のかたちで売られている場合が多いですね。
代表的なところでは『ダンジョンズ&ドラゴンズ ミニチュアゲーム』や
『ドリームブレイド』『メイジナイト』、日本でもバンダイの『バトルブレイク』などが
大々的に販売されて展開されはするのですが、正直あまり長続きしませんでした……
コレクタブルタイプは狭義のミニチュアゲームではなく立体モデルTCGとでもいうべきで
ユーザーの手軽さや価格帯、メーカーの収益性や原価率について競合商品のTCGと比較すると
ミニチュアであるメリットがほとんどなくデメリットばかりなのがヒットしきれない要因でしょう。
なのでここでは、これ以上コレクタブル要素のあるミニチュアゲームについては言及しません。

ミニチュアゲームの元祖『リトルウォーズ』が室内にしつらえたジオラマの中で
模型であるミニチュアに戦闘をさせるというコンセプトから、
ミニチュアゲームには将棋のようなマスはなく、移動はすべて定規で計測して行います。
そして、この移動の際には駒であるミニチュアはユニット単位で移動させます。
ユニットというのは一部隊といってもいいでしょう。
1ユニットは1人だけの場合もあれば、100人を超える部隊もあります。
複数の駒でユニットを組むとき、普通はきれいに隊列を組んだまま移動させるので
駒はまとめて専用トレーに載せられて一糸乱れぬ行進をすることになるわけですが
ゲームによってはそうでないものもあります。
つまりユニットとして駒はまとまって移動するが、ある一定の距離を保っていれば
密集陣のような隊列を組む必要はなく、1個ずつ独立して動かしてゆくタイプです。
これは比較的使用する駒の少ない小規模戦闘を模したゲームに用いられていて
このタイプのゲームはスカーミッシュゲームと呼ばれています。
具体的には前者がウォーハンマーFB、後者がウォーハンマー40Kに相当します。
(ただしWH40Kは最大規模のスカーミッシュで、最小規模なら5体以下もあります)
昨今の傾向では優に100を超える駒を使って隊列を組む本格的ミニチュアゲームよりも
手軽さとコスト面からスカーミッシュやそれに近いシステムのゲームが好まれています。

【ミニチュアゲームの価格】
はっきり言って普通の感覚からするとかなり高いです。
しかし、それは当然のことなんですね。
なぜならミニチュアゲームのほとんどは海外製、つまり輸入品です。
そのため航空便でも船便でも送料は高いし、おまけに関税もかかってきます。
しかもGW社のように公式に日本語のサポートをして、社員を抱えて直営店まで構えていれば
人件費や店舗維持費だけでもコストもバカにならないのは理解できるでしょう。
しかも日本国内のユーザーは多くないというか、はっきり言うとかなり少ないです。
ローカライズした日本語ルールブックも数百部を売るのがせいぜいということも多いはずです。
必要コストを支える母数が少ないので、1人当たりがより多く負担しないといけなくなるんですね。
ですからまったく日本語サポートをしていないミニチュアはその分だけ安くなります。
ということで日本語サポートがあるなら本国と日本との価格差が1.5倍くらいまでは仕方ないでしょう。

さらにミニチュアゲーム業界自体なんてコンピューターゲーム業界などと比較すると
本場である英米においても売上規模は象と蟻みたいなものです。
高価だが大量生産可能な金型を使用するプラ製モデルをだしているメーカーはGW社くらいで
他のメーカーは安価なシリコン型で作れるメタル製やレジン製モデルが中心となっています。
そのためガンプラなどの大量生産品と較べると最初から値段が高くなりがちです。
ガンプラでも脇役をモデル化した少数生産のEXモデルシリーズはかなり割高ですしね。
ミニチュアはガレージキットと同じだと思えば納得できる価格帯となっています。
なによりこの趣味にハマってゆくと価格は麻痺してきて気にならなくなります。
それより購買ペースよりも製作ペースの遅れのほうが気になってくるでしょう。

言いわけはこのくらいにして、では具体的にミニチュアゲームをはじめるとするなら
どのくらいお金がかかるかを書いておきましょう。
ここでは一番人気であり私もやっているウォーハンマー40Kを参考例としてだしてみますと
まずスタートセット(基本ルールブック+ミニチュア2勢力分+ツール)が定価で13500円かかります。
これにカッターや接着剤などの工作用ツール、さらにペイントするための塗料や筆が必要となります。
これだけでも2人でどうにか遊べるわけですが正式なルールで遊ぼうとするともう少しかかります。

各勢力ごとの特殊能力ルールをまとめたコデックスというルールブックが4500~6800円を買わないといけません。
さらにスタートセットのミニチュアはダークエンジェルとケイオススペースマリーンですが
どちらかの勢力ではじめる場合と、それ以外の勢力ではじめる場合が考えられます。
スタートセットのミニチュアは500~800ポイント分の内容となっていますが
実際にプレーする際には1000~2000ポイント分のミニチュアは欲しいところですので
なんだかんだで10箱くらいはミニチュアを買うことになるでしょう。
だいたい追加で3~5万円くらいでしょうか。
ただし少数精鋭の編成か人海戦術の編成かでだいぶ変わってくると思います。

合計すると5万円は初期投資でかかるでしょうね。
またこれを組み立ててペイントするのに早くても数3ヶ月はかかると思います。
平均すると1ヶ月あたりの初期コストは1.5万円といったところですね。
ある程度ミニチュアが揃ってしまえば、買いたくなければ買わなくても充分遊べます。
たいてい新しいモデルが欲しくなったり、戦力を拡充したくなるので買ってしまうことになるので
それ以降についてはお財布と応相談ですが月に1箱なら5000円前後といったところでしょう。
初年度は約10万円/年、2年目以降は5万円/年くらいと考えるといいんじゃないでしょうか。
初期投資は微妙に高いですが、それを乗り越えれば安くあげられる趣味といえるでしょう。
しかも40Kはもっとも値段が高いほうなので他のゲームならさらに半分以下に抑えることもできます。
スタートセット5000円にルールブック3000円、追加ミニチュア1万円だと初年度2万円でも大丈夫です。

それにしても概論ばかりで一向に話が進みませんが、また次回。
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