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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ミニチュアゲームをはじめよう(その3)

ずいぶんと間が空いてしまいましたが第3回目です。

日本でもかなりマイナーすぎるプラモデルとアナログゲームの融合、それがミニチュアゲームです。
最近は『ダンボール戦機』なんていうのもありますが、あれはデジタルゲームありきであって
そこに登場するロボットのプラモデルなども展開してるよというかたちなんですよね。
とはいえダンボール戦機は、作ったプラモデルを電動で動く台座に載せ、ぶつけて戦わせたりとか
付属の専用ダイスを使って対戦したりできるので、これもミニチュアゲームと数えてもいいでしょうが
やはりミニチュアゲームといえばフィギュアを用いたウォーシミュレーションゲームこそが主流です。

【ミニチュアゲームのタイトル紹介】
なぜかミニチュアゲームの本場はイギリスでして、だいたい欧米圏を中心に世界的に展開しています。
プラモデルとかゲームとかもそうなんですが、日本の場合だと国内向け商品として閉じていることが多いのですが
海外製品の場合は自国だけに留まることは少なく欧米全域に展開されることが多いんですね。
おそらく一国あたりの人口が少ない(英国の人口は約6000万人で日本の半分)という理由もあるのでしょう。

そういわけですからミニチュアゲームも中小メーカーのタイトルでも全世界で遊ばれていたりします。
そもそもウォーハンマーのゲームズワークショップ社以外は大量生産可能なプラ製ミニチュアではなく
少量生産向きのレジン製かメタル製ですからね。GW社といえどプラ以外にレジンモデルも多数ありますし。
そんなミニチュアゲームが日本でも遊ばれているというわけなんですね。
とはいえ日本市場はミニチュアゲームの文化的な土壌がないので、わざわざローカライズすることは少なく
たいていは割高な輸入モデルを購入して、英語ルールを読み解きながら遊ばなくてはなりませんでした。
しかし現時点で正規に日本語展開しているタイトルが5つだけあります。
今回はこの5タイトルについて簡単に紹介してみたいと思います。

【1】ウォーハンマー40,000
世界で最も人気があり、日本でもプレーヤーが圧倒的に多いミニチュアゲームのタイトルです。
テーマはダークでゴシックな雰囲気のSF遠未来の戦争となっていますが
なんとなくベトナム戦争とかそのあたりの一昔前の泥臭い雰囲気が濃厚に漂ってます。
このブログでもたびたび紹介しているので、あえて詳しく説明しなくてもいいでしょう。
GW社が正規に日本語展開して2店舗ながら都内に直営店を経営しているだけでなく
日本でもサポートしている専門店も数は多くないながら全国に点在しているの希有な存在です。
GW社のミニチュアは造形も最高レベルですが値段も最も高いのが玉に瑕です。
しかし不人気により人知れず展開終了なんてことはないので、安心して投資できる点も評価したいですね。

【2】ウォーハンマー ファンタジーバトル
GW社初のミニチュアゲームとして、その存在を知らしめたタイトルです。
今では常識となった『指輪物語』的な普遍的ファンタジー世界の戦争をテーマとしていますが
戦争ゲームなだけにダークファンタジー寄りの設定になっているのが、ちょっと日本では異色ですかね。
現在のところ人気に翳りが見え、世界シェアも3位にまで落ちてしまっています。
ミニチュアの値段は先のウォーハンマー40,000と同じなのですが隊列を組んだり密集方陣を組んだりするので
使用するミニチュアの総数が数倍以上になってしまうため、ちょっと敷居が高めになります。
それでも日本ではSFよりファンタジーが人気があるので、まだまだ根強いファンは多いですね。

【3】ホビット
かつては「ロード・オヴ・ザ・リング」というタイトルで展開していましたが
映画の関係でルールのヴァージョンアップのついでに名前も変わりました。
映画ファンもなっとくの忠実なミニチュア造形で知名度はもっとも高いはずですが
残念ながらGW社のタイトルの中では上記2種よりもプレーヤー数は少ないのが欠点です。
やっている人たちにはゲームとしても非常によくできていておもしろいとされているんですけどね……
使用するミニチュア数はウォーハンマー2種よりも少なめなので手軽に遊べますが
初心者で始めるには対戦相手探しに苦労しそうなので、あまりおすすめしません。

【4】ディストピアンウォーズ
GW社以外で唯一正規に日本語展開しているタイトルになります。
テーマは謎の元素の発見で史実よりも早く産業革命がはじまったパラレルワールドでの
スチームパンクな空想科学海戦シミュレーションゲームとなっています。
上記3種は1つのコマが1人の人間を表すものとなっていますが、これは艦船1隻がコマの単位です。
烈日帝国(大日本帝国)を含む列強国が覇権を巡って艦船や艦載機で戦います。
近年リリースされたタイトルながら人気があるので、日本人有志によりローカライズも成し遂げました。
海戦だけでなく陸戦もできるよう拡張ルールが用意されています。
また別ゲームになりますがウォーハンマー同様に1人単位の陸上戦闘するシリーズも展開されてきました。
サポートしているショップが近くにあれば、かなり遊ばれているので対戦相手に困らないでしょう。
なんといってもミニチュアもルールブックも安価でウォーハンマーの半分以下なのが魅力でしょう。

【5】サイクロプス
今のところ唯一の国産ミニチュアゲームです。
高円寺に店舗を持つジャイアントホビーが展開しているオリジナルゲームです。
ほかのミニチュアゲームと異なり、かなりボードゲームライクなルールが特徴です。
使用するミニチュアもあまり多くなく、使用スペースもコンパクトでよく
メジャーで実寸を計測する他タイトルとちがって、移動はマス目に従って動かします。
すべて木製の台にメタル製ミニチュアとなっているので重厚感があるわりに値段も低めです。

以上5タイトルが現状展開が続いているミニチュアゲームになります。
2012年まではバンダイのバトルブレイクというガシャポンフィギュアのゲームもあったのですが
約1年、第5弾まで続いたところで展開終了となってしまったようですね。

また第二次世界大戦の英米独ソを中心とした陸戦ゲーム「ボルトアクション」も日本語展開がされるようです。
これは架空の兵器などではなく実際の戦車や歩兵を使って遊ぶヒストリカルミニチュアゲームになります。
1/56という独自スケールということなので、残念ながらタミヤ製品と混在させることはできません。

そんな感じで興味ある人は、ぜひ調べてみるといいと思いますよ。
手軽なデジタルゲーム全盛期にこういった手間もお金も時間も場所も対戦相手も必要なゲームがあるんですよ。
元々が貴族やブルジョア向けのゲームとして発展したのでしかたないんでしょうねw
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