ラノベではなく一般文芸をめざす人へ
このブログでは基本的にラノベを書くために知っておいたほうがよいだろうということなどを
つれづれなるままに書き綴っているわけですが、実はほとんどのことはライトノベル以外にも通用します。
なぜなら基本となるところは共通ですし、昨今は小説の全てがラノベ化しているからでもあります。
ただしライトノベルと一般小説では大きなちがいがあるんですね。
特に少年向けを書いている人にとっては、ちょっと転向するのが酷なことかもしれません。
というのも少年向けと一般小説(大衆系、純文系問わず)では、まったくことなることがあるのです。
それはなにかというと「読者層」なんですね。
少年向けラノベの8割9割は若い男性をメインターゲットにしているわけなのですが
一般小説の読者層には、若い男性の占める割合は限りなく小さいのです。
つまり若い男性はラノベに集中してしまい、一般小説にはあまり手をださない傾向にあるのです。
では、いったい一般小説を読んでいるのはどんな層かというと、20代~40代くらいの女性層が多いんですね。
この読者層のちがいがどういうことを意味するかというと……一般小説作品に美少女ヒロインは不要だということです。
その代わり登場人物には、大人の女性が憧れるような格好いい男性や等身大の女性が求められます。
ラノベの主流である男性に都合のよい(=童貞の妄想上の)女性は基本的に受け容れてもらいにくいのです。
同様になんのとりえもない冴えない少年や青年が主人公なんて女性読者には共感されないんですね。
これは読者の好みの問題なのでしかたありません。
もしも、あなたが少年向けラノベを書きたいし、一般文芸も志したいなんて思っていたら
その意気やよしなのですが、描かないといけない作品はまったく正反対といっていいものとなるでしょう。
しかも女性向け作品を書くということは、とどのつまり女性の心をつかめないといけないわけですからね。
ラノベのように妄想力だけで書けるものではありません。
余談ですが巧い恋愛小説を書ける男性作家は女心の機微がわかるので、たいてい女性にモテモテです。
数多くの女性と浮き名を流したり、やたら美人女優と結婚したりしてますよね。
逆にいうとリアルでモテないような男性作家に女性を感動させる恋愛小説を書くのは至難だということでもあります。
まったく世の中は不公平なものです。私も精進していつか極上の恋愛小説を書いてみたいと思ってます……
つれづれなるままに書き綴っているわけですが、実はほとんどのことはライトノベル以外にも通用します。
なぜなら基本となるところは共通ですし、昨今は小説の全てがラノベ化しているからでもあります。
ただしライトノベルと一般小説では大きなちがいがあるんですね。
特に少年向けを書いている人にとっては、ちょっと転向するのが酷なことかもしれません。
というのも少年向けと一般小説(大衆系、純文系問わず)では、まったくことなることがあるのです。
それはなにかというと「読者層」なんですね。
少年向けラノベの8割9割は若い男性をメインターゲットにしているわけなのですが
一般小説の読者層には、若い男性の占める割合は限りなく小さいのです。
つまり若い男性はラノベに集中してしまい、一般小説にはあまり手をださない傾向にあるのです。
では、いったい一般小説を読んでいるのはどんな層かというと、20代~40代くらいの女性層が多いんですね。
この読者層のちがいがどういうことを意味するかというと……一般小説作品に美少女ヒロインは不要だということです。
その代わり登場人物には、大人の女性が憧れるような格好いい男性や等身大の女性が求められます。
ラノベの主流である男性に都合のよい(=童貞の妄想上の)女性は基本的に受け容れてもらいにくいのです。
同様になんのとりえもない冴えない少年や青年が主人公なんて女性読者には共感されないんですね。
これは読者の好みの問題なのでしかたありません。
もしも、あなたが少年向けラノベを書きたいし、一般文芸も志したいなんて思っていたら
その意気やよしなのですが、描かないといけない作品はまったく正反対といっていいものとなるでしょう。
しかも女性向け作品を書くということは、とどのつまり女性の心をつかめないといけないわけですからね。
ラノベのように妄想力だけで書けるものではありません。
余談ですが巧い恋愛小説を書ける男性作家は女心の機微がわかるので、たいてい女性にモテモテです。
数多くの女性と浮き名を流したり、やたら美人女優と結婚したりしてますよね。
逆にいうとリアルでモテないような男性作家に女性を感動させる恋愛小説を書くのは至難だということでもあります。
まったく世の中は不公平なものです。私も精進していつか極上の恋愛小説を書いてみたいと思ってます……
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