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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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勝手にキャラが動くとはこういうことです

よく創作の過程で主人公が勝手に動いてしまって、プロットとは別方向にいってしまったけど
結果としてよりおもしろい作品になってよかったなんてあとがきに書かれていることもありますよね。

実際、キャラが勝手に動いてくれるようになると、おもしろい展開になることが多いんですね。
ただしこのときのキャラが動くというのは、けっして迷走するということではありません。
確固たる人格を備えたキャラクターがその性格や信念に基づいて一貫した行動をとることを意味します。

つまり、このときの予定したプロットというのは、実は主人公の性格を無視した筋立てであり
そのまま書いてしまうと、キャラが作者の操り人形となってしまいかねなかったということでもあるんですね。
たいてい操り人形になってしまった主人公はおもしろくないです。
それどころかその場しのぎ、ご都合主義になりがちで、結局コロコロと性格が変わる性格破綻者となってしまいます。

キャラが勝手に動いてくれるというのは、作者が明確なキャラの人格を作ることに成功したことを意味します。
実は勝手に動きだしらわけではなく、作者がキャラの自律プログラムを完成させたということになります。
ロボコンなどで用いられる自律型ロボットのプログラムでは、障害物を前方30cm以内に感知したら右折するとか
そういうふうにプログラムされていますが、同じようにキャラもどんな困難を前にしたらどういうふうに対処するとか
美女を前にしたらどんな反応をするとか、そういうことが作者によってきっちり頭に入っているからこそ
キャラも勝手に動くことができるわけで、プログラムがなければ判断のしようがなく迷走するだけです。

そして初心者の多くがキャラが勝手に動いたと思っているのは、ただの迷走です。
キャラが何を考え、どう思ってるかよくわかっていないから、あらぬ方向へといってしまうんですね。
特にだらだらとストーリーが進展しないまま雑談が続いてしまうのとかは顕著な迷走の例です。

キャラが動き出すのは神がかり的なことではなく、作者の準備の結果にほかなりません。
準備なくしてキャラが勝手に動いたとは思わないようにしましょう。
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