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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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文章のリズムを体得する【文体技術向上特集3】

前回は個性的に文章を上達させるために注目すべき3つのポイントを挙げました。
今回からはそれらをひとつずつ見ていきたいと考えています。

第一のポイントは「リズム」でしたね。
文章のリズムというのは、確たる音楽理論のようなものはないので、なかなか難しいわけですが
古来から五七調とか七五調といったものがありまして、これに準じると音感がよくなります。
有名な例では大日本帝国憲法の「天皇は 陸海軍を 統帥す」の条文ですよね。しっかり五七五です。
アメリカ主導で即席に作られた現行憲法にはない語感のこだわりというものがありますよね。
とはいえ、なんでも五七調にすればいいというものではありません。
キメの箇所に要所要所に使うと効果的なんですね。

あるいは簡潔な短い文をぽつぽつと並べることで、それが緊迫感やスピード感を生みだしてくれます。
会話文でも、いかにもセリフみたいな長口上よりも、テンポのいいやりとりがしたいならば
漫才のようにポンポンと短い会話を投げあうほうが笑いを引きだしやすかったりもします。
ただし短い句を並べると歯切れがよくなりますが、一方で単調で退屈になりやすいという欠点もあります。
何事も万能というわけではありません。

一文一文を局所的に見れば以上のような文章テクニックもいくつもありますが
ここでは割愛しますので、もっと知りたい方は自分で調べてみてください。
もっと対極的に作品全体としてリズムを考えるならば、緩急の付け方となります。
ここらへんは音楽と同じで、特徴的な主題を活かすように全体的にどう構成すればいいのか
そういったところまで考えなければいけません。
統一性のある流れで緩急をつけるのは非常に難しいので、これができるようなったら一人前でしょう。

だからこそ、もっとも大事なのは自分のリズム感を確固たるものとすることです。
自分の文章のクセとか特長を自覚し、これを活かすように文章を書くようにしましょう。
あまり考えすぎても答えがでないので、悩みすぎてしまいますが、なにも考えていないとまったくできません。

あなたにとっての文章のリズム、自分で読み書きして心地よいと感じる文章とはどういうものでしょうか?
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