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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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文章でいかに間を作るか【文体技術向上特集4】

上達ポイントの2つめについての解説になります。

今回がもっとも難しい「間」についてです。

読むペースが読者に委ねられている小説作品において、
作者の意図する時間感覚である「間」を表現するのは非常に難しいわけです。
ゆっくり読む人もいれば、速読みたいにして読む人もいるわけですからね。
これが映画などの映像作品であれば、無言とかセリフの間隔とかスピードとか時間そのものを活用できるわけです。

強制的に間を作るには「……」の三点リーダー、あるいは「――」のダッシュという記号を用いることで
読者に対して明示的に間の位置を提示することはできます。
ただし、やってみるとわかるのですが、あまりに多用すると見た目的に鬱陶しいのもありますが
文章の品格としても、やや低く見られがちなので、ここぞというところで用いるのが吉です。

ということは「間」を表現するには、記号などを使ったわかりやすい方法でない方法を使わないといけません。
それをどうするかというのが作者の腕の見せどころであり、センスを問われるところです。
そのためには文章で時間の流れを操作したり、余韻を残すように書いたりする必要があります。

たとえば、短い時間を表現したければ、セリフは短く、地の文も極力少なくすれば
読む速度は早くなりますので、それだけ時間感覚を短くすることができますし
一瞬の時間であってもスローモーションで表現したいのであれば、地の文などを緻密に書きこむことで
読む時間を遅くすることで、一瞬の時間も長く見せることができるわけです。
またセリフとセリフのあいだの時間なども、地の文の長短や書き方によって書きわけられます。

問題なのは、こうしたテクニックを意図しないで、逆に使用してしまうと文字通り逆効果になります。
短い瞬間を描きたいのにくどくど文を書いてしまったり、
長い間をあけたいのに、あっさりした文を書いてしまったりとか、そういうことはいくらでもあるでしょう。

個性をだすにも基礎的なスキルやテクニックに関する知識は必要です。
技法として敢えて基本を崩すのと、無知で崩れているのとは大違いです。

あなたは文章の間をどうやって表現していますか?
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