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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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作中でいい子になるな! 恥ずかしい面も見せろ!

小説を書きはじめた人にはなかなか難しいことなのですが、どうしても作品のなかで格好つけがちなんですよ。
主人公が格好いいのはいいのですが、作者が気取った作品を書いてしまうのが問題なのです。
たいてい人によく思われようと思って書いた作品なんて「いい子の作文」みたいなものです。
どうにも枠にはまりすぎ、生真面目すぎて、おもしろみがまったくないんですね。

こんなことを書いたら読者に作者は変態だとか頭がおかしいんじゃないかと思われるくらいでないと
読者を惹きつける作品というのはなかなか書けるものではありません。
特に自分の弱い面、恥ずかしい部分、つまりコンプレックスを正面から露骨に作品にかけるかどうかが
おもしろい作品を書く大前提といっていいでしょう。
作品では登場人物の内面を描きます。そこには強さや優しさといった正の感情もありますが
逆に負の感情も同時に書かなければいけないし、それがないと作品として退屈極まりないものになります。
なんというか完全無欠の優等生キャラに感情移入するような読者は今の世界にはあまりいません。
昔は子供向けのマンガやアニメではいたんですが残念ながら今は絶滅してしまいました。

で、こんなふうにアドバイスをこうして書いているわけですが、できない人には多分できません。
どうしても自分の恥を晒すことが我慢ならないのは仕方あリません。
闘争心がないのにプロボクサーを目指すようなものですので、執筆は趣味の範囲でたのしみましょう。
お笑い芸人なんかもそうですがタレント(才能)を必要と職種というのは
どうしても自分の生活を切り売りするのが商売みたいなものです。

たとえば明治の文豪、田山花袋の代表作『蒲団』なんかは自分の女弟子に手を付けたけど寝取られる実話を基にして
好きな女の布団の匂い嗅ぐとか自らの恥ずかしい性癖なんかも披瀝してしまってます。
(余談ですが『蒲団』は小学校の国語で必ずタイトルだけは暗記させられるのですが内容はお子様には……)
いろいろ厳しかった明治時代の作家でさえ、このくらいやっていたわけですから
平成を生きる作家志望者であれば、もっともっと大胆に自分の作品の中にフィクション、ノンフィクション関係なく
作者の生々しい感情や思い、情動などを登場人物に仮託して描いてほしいものです。
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