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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

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最近のラノベはニッチすぎだろ

気付いたら一週間、ブログを更新してませんでした……
いや、コンテストに出品するミニチュアを作っていたなんてことは理由になりませんよね。
気を取り直して書いていこうと思います。

で、きょうのお題はタイトルの通りです。
最近のラノベを見ると、もうネタが尽きたのか中二病や非モテ男の妄想が全開となってきました。
以前から同様の傾向にあったんですが、それでもまだ一般ウケする要素とかあったわけですが
昨今の作品を見ると、ラノベファンであっても読者を選ぶようなニッチな題材が増えてきたのは
私がここで書くまでもなく、みなさんの実感されていることでしょう。

黎明期の和製ヒロイック・ファンタジーやスペースオペラものは影を潜めまくり
ただでさ美少女ヒロインの登場するラブコメばかりがもてはやされる状況はもう十年以上続いていますが
そのラブコメもまた趣味傾向が細分化されてしまい、ちょっとでも読者の趣向と異なると
もう受け入れがたいものになってしまいかねないところまできています。
BLなんかだとすでにもっと進行していて、登場人物が一緒でもA☓BかB☓Aのちがいだけで
前者を大絶賛する人は後者をけなしますし、後者が好きな人は前者を毛嫌いするのと同じようなものです。

問題はちょっとしたちがいで、その作品を受け入れがたくするほどまでにニッチ化してしまったということでしょう。
多様化するにもほどがあるというか、生命の進化でもそうなんですが、あまりにも特化しすぎると汎用性がなくなり
ちょっとした環境変化で絶滅してしまうなんてことはよくあることで、結局はあまり特化せずにやっていくほうが
種としては長生きできるというのはゴキブリやトンボの例を出さずともおわかりでしょう。

絶滅うんぬんはともかく、今後ラノベ作品の傾向がよりマニアックに特化していってしまうと
その傾向が好きなファンは大喜びでしょうが、いかんせん人数が少ない。
そして出 版事業は数をさばいてなんぼの世界であるため、商業展開が苦しくなることが予想されます。
ちょっと前に話題だけ先行した電子出版や、あるいは同人誌、ネットで細々とやるという手もあるんですけどね。

もともとがラノベ自体がニッチなジャンルですので、大衆ウケしろとまではいいませんが
そこそこ最大公約数的にファンを獲得できる作品へと舵を切って修正していかないと、
ますます先細りしてしまう可能性も高いのではないかと考えています。
そのあたり少年漫画は昔からあまりブレないですよね。すなおにすごいと思います。

ですので、これから作品を世に出していこうとする人は、あまり自分のニッチな性癖へと向かわず
いわゆる王道路線を踏襲しつつ、演出として新しさを求めていく方向性もありだと思います。
なんだかんだいっても王道は強いです。結局、最後に勝つのは王道だったりするんですね。

ただ誤解しないでほしいのは「王道」と「平凡」は似て非なるものだということです。
ここの見極めができる人が成功し、できない人はずっと日の目を見ないことになるでしょうから
両者のちがいについては、しっかりと区別していってほしいと思います。

王道作品と平凡な作品の差をどう見極めるかはいずれこのブログでも書こうと思っています。
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