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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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モテたくないラノベ好きはいません!

少年向けライトノベルのほぼ100%が美少女ヒロインを主軸とするストーリーであり、主にラブコメです。
こうした環境下にあってラノベファンというのは、すべからく「女の子にモテたい!」のです。

「俺はモテたくない! 女なんか興味ない!」なんて戯言をのたまう輩もいますが
だったら未練がましくヒロインとの恋愛が大前提のラノベなんて読みませんよね。
なんだかんだいって女の子が大好きだからこそ、ライトノベルを読んでるしハマってるわけです。

それでも「三次元の女は興味ない。二次元こそ至高っ!」なんて強弁するかもしれませんが
そんなことを言えるのは実際に三次元の女の子と何人も付き合ってみて
それでも自分には二次元しかないと確信した人だけが言える言葉です。
リアルでモテないから二次元に逃避しただけの人は、イソップ童話の「すっぱいブドウ」でしかありません。
三次元を袖にしてまで二次元にこだわれる男はこの世にどのくらいいるでしょうか?
もしいるならば、学問的にはそれを「性的倒錯」(パラフィリア)と呼びます。

まあ、たいていの場合、周りに女の子がいない、相手にされない環境にいるだけの話で
もし男ばかりのサークルに微妙なかわいさの女の子でもちょっとやさしくされれば、その気になってしまって
結果的にサークルクラッシュしてしまうのは火を見るより明らかだと思いますよ。
男なんてそんなものです。素直になったほうがいいことも多いですよ。

それはさておき、そういうわけですからライトノベルを書く側としてみたら
こういったモテたくてもモテなくてモヤモヤしている青少年の気持ちを忖度して
カタルシスを与えられる作品を提供することができれば理論上は成功するわけです。
少女向けなら読者がキュンとする話とでもいうんでしょうかね。

そして現代社会においては残念ながら、モテたくてもモテない人が急増しています。
戦前までは地域コミュニティで筆下ろし会が行われていましたし
農村なら戦後高度成長期前までなら夜這いの風習も残っていましたが今はありません。
性風俗を拒否してしまうと、あとは自力で女の子を見つけなければいけないという高いハードルが立ちはだかり
20代30代の独身男性の1/3は交際経験なしの童貞であり、25歳を超えてもまだ童貞の場合は
悲しいことに統計上は生涯童貞でいる確率が95%以上ということになってしまいます。
この格差は今後ももっと拡大してゆく可能性があるということです。

こうした世情においてライトノベルは恋愛至上主義の負け犬の代替物として存在するのではなく
もっと発展的により夢と希望を与えるものになってゆくことで、現状を打破するように向かってゆくのが
今後の課題ではないかと思うのですが、今のところはどんどん内向きになっていってるんですよね……
ライトノベルではないですが森見登美彦作品だとモテない男ながら異能とか世界を救うとか関係なく
恋愛というもの対して将来的な希望がモテる結末が多いんですけどね。
だからこそ森見作品の主人公はひねくれた非モテ男なんですが女性ファンも多いのでしょう。
ただ彼女たちいわく「森見作品の主人公は腐っても京大生だから」という身も蓋もない意見もありまして
本当にうだつあがらないダメ男だったらファンにはならなかったとのことでしたが……

さて、あなたの書く作品は実際に読者に夢や希望を与えますか?
それとも厳しい現実から逃避させるための麻薬になってしまっていますか?
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