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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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人狼ゲームがブームの兆し?

なんだか人狼ゲームが小説にはじまり映画化されたりテレビ番組として遊ばれたりしてきて
かなりマスメディアに取りあげられることで一般に普及しそうな気配を感じています。
ゲーマーのあいだではもうすでにオワコンとか囁いている人も多いのですが
一般人のあいだではこれからちょっとおもしろそうということで遊ぶ人も多くなりそうな感じがします。

人狼ゲームとは古くはロシアや欧米などで親しまれていた会話ゲーム『マフィア』を
カードゲームとして再構成したのが『汝は人狼なりや』(2001発売)を嚆矢とする一群のゲームです。
『汝は人狼なりや』はフリーライセンスゲームとなったので類似ゲームが多数ありますが
基本的にはプレーヤーグループである村に紛れている「人狼」をあぶりだして村に平和を取り戻すか
あるいは人狼再度が村人を襲いまくって壊滅させるかを競うものとなっているのは同じで
あとは「預言者」とか「フリーメーソン」「ハムスター変化」など多様な役職カードによって差別化されています。

日本では2003年にドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたこともあって
2004年頃にアナログゲーマーの間では密かなブームが起きましてよく遊ばれていました。
私も人狼ゲームをはじめて遊んだのはちょうどこの時期でしたね。
その後、まあ根強いファンはいたもののアナログゲーマーというのは基本的に新作好きかガチゲーム好きなので
熱狂的な支持というわけでもなく年間百種類以上発売されるドイツゲームの中に埋もれていきました。
この頃、主にこのゲームを途絶えさせることなく遊び続けていたのは、オンラインゲーマーたちであり
ウルティマオンラインに公式サポートされるようになったり人狼BBSといわれるネット対応がされてゆき
対面することなくネットでも遊べるということで盛りあがっていました。

そうして、しばらくネットを媒介として遊ばれ、たまにオフ会的に対面で遊ばれる機会も多くなってゆくと
他のアナログゲームはやったことないけど人狼ゲームは好きという人が増えはじめて
ニッチなアナログゲーム界から一歩外に出た存在として位置づけられるようになりました。
とはいえまだまだ一般的に認知されているという段階ではなくネットゲーム好きだったり
ネットに詳しい人にのみ存在を知られている程度ではあったのですが徐々に人気は高まり
2009年頃からネトゲのオフ会というのではなく、最初から対面を前提としたアナログゲーム会として遊ばれる機会も多くなり、
いくつか種類のあった海外製だけでなく国産のオリジナルゲームも登場してきます。
そして2012年頃からマスコミに取りあげられることも多くなってゆき、一般認知が広がり2013年現在に至ります。
ということでゲームとしては長いスパンを経て陽の目を浴びたゲームだったわけですね。

そんなわけで初期にプレーした人は、いわゆるコアなゲーマーが多かったわけですが、
現在はライトゲーマーあたりが多いのではないでしょうか?
依然としてネットでもゲーム会でも遊ばれていますが、学校のクラスで流行っていたりと
従来はトランプとウノ以外のカードゲームなんてやったことないみたいな人まで巻きこんでいるようです。
なので昔はゲーマーの男性ばかりだった環境も会話ゲームということもあってアナログゲームでは珍しく
女子のほうが多いなんてところも結構あるみたいですね。
そのため初期の頃はいかに勝利するかといって理論や定石なんかを研究して理詰めで遊ぶ人が多数でしたが
いまではカジュアルに推理をたのしむコミュニケーションゲームとしての側面が強くなっていて
人狼ゲームとしてのおもしろさをより引き出しているように思います。

これならブームといってもよいと思うわけです。
ただ大衆に消費されてしまうと、一過性ですぐに収束してしまうなんてことも多いのですが
今後の展開が気になるところですので、注目していきたいと思います。
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