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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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汝はリアル人狼ゲームなりや?

前回の記事で人狼ゲームがちょっとしたブームとなってきたことを書いたわけですが
さっそく私もいろいろと調べてみようと思いまして、まずは『人狼読本』なる書籍を購入してみました。
もちろん私のスタンスはゲームを遊ぶということより、そのゲームが流行っている人たちのことや社会的背景など
社会学的なところに関心があるわけで、実際にプレーするよりも予備知識として役に立ってくれるかなと思いまして。



内容はというと、第1章は人狼ゲームの概要とルールについて、第2章が実際に人狼ゲームを遊んだリプレイ、
第3章が引き続きネット人狼のログ、第4章に各種人狼ゲームや関連商品、関係者インタビューなど、
おまけとして巻末にオリジナルイラストの人狼カードゲームがついているといったコンテンツでした。
で、興味深いと思いつつ落胆もしてしまったのが、300ページを超えるかなり盛りだくさんなムック本なのですが
2/3を占める200ページ超が第3章のネット人狼のログに割かれてしまっているんですね……

たしかに人狼ゲームを周りでやっている人がいない場合、もっとも接触する可能性の高いのがネット人狼なのですが
正直なところ、ネットはテキスト文章のみによるやりとりのため、人となり、話し方や表情、仕草などがわからず
コミュニケーションゲームとしては面白さが半減までとはいいませんが、かなり大味で薄くなってしまうのは否めません。
それを埋め合わせるように理屈っぽいやりとりが横行するようになりまして、そういった推理を好む人もいるでしょうが
私自身は正直、テキスト文章のみを追いかけて言いがかりめいた推理を展開したり、
勝つために合理的に定型化したやりとりや戦術を駆使したいとはあまり思わないんですよね。

やっぱり人狼ゲームは対面してのアナログゲームとして遊んだほうがおもしろいと思います。
そういう私も実際にカードで人狼ゲームをプレーしたのは、5年以上前に5回くらいなので大きなことは言えませんが。
しかし広義における人狼ゲームにおいては学生時代からよく遊んでいたので、その楽しさはわかっています。
一言で説明するなら「リアル人狼ゲーム」とでも呼ぶべきですかね。
あまり道徳的によいことではないので、おすすめはしませんがやり方としては以下のようにします。
まず自分の名前や職業年齢など経歴や生い立ちなどすべて架空のプロフィールを作ります。
ここで手を抜くとあとで返答に詰まってしまって怪しまれるので情報は詳細にして完全に頭に叩き込むのがコツです。
そのうえで大学のサークルや社会人サークルなどに入りこみます。
さすがに自分の大学のサークルとか知り合いのいるサークルでは面が割れる可能性が高いので
他大学とか自分の知り合いのいないところを選択するのが基本戦略のひとつでしょうね。
そうして完全に偽りのキャラでサークルに溶けこんでいくわけです。いわゆる人狼が村に紛れた状態ですね。
で、リアル人狼である自分が何をするかというと、そのサークルにいるかわいい女の子を口説いて
口説き落とせれば成功とし、口説き落とせなければ失敗となります。ほんと若気の至りですね。
基本的に無理のある設定で入会しているので、あまり長期の潜入はできませんし、
長くいるよりも他のサークルに新規に潜入するほうがたのしいので、スパンは数週間から最大3ヶ月でしょうか。
ネットの普及によりハンドルネーム前提の現在だと、スパイみたいに潜入してるって実感が薄らいでしまうので
サークル活動に参加しているだけで感じるどきどき感とかあまり得にくくなっているかもしれませんが
偽名で呼ばれる、あるいは偽名を名乗るっていうのは子供心にわくわくしたスパイごっこみたいでたのしいものです。

リアル人狼ゲームの成功率が気になる人もいるかもしれませんが、私の場合けっしてモテるほうではないので
あまり成功率はたくなかったですし、そもそも本名を名乗ったほうが成功率は格段に高かったですね。
あくまでゲーム感覚というのがあったのと、女の子を口説くよりも潜入している感覚をたのしむものでした。
それと、こんなくだらないことをしているアホがいるとはサークル内でも思ってもいないでしょうから
リアル人狼だとバレて吊るされたということはありませんでしたが、ボロをだしてヒヤヒヤしたことは何回かありましたね。

もし作家を目指しているのであれば、人の表情や仕草、話し方(語句の選び方からリズム、声質など)などを
よく観察しておくと、ただセリフを話させるだけのシーンでも臨場感のある描写が可能となりますよ。
【と○○は言った。】みたいな単調な地の文だらけになってる人は、ぜひとも観察してみてください。
特にアナログゲーム系はその人の性格が露骨にでるので大いに参考になります。
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