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UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

小説の楽しい書き方講座ブログ 毎週開催の創作塾と連動中!

ラノベ創作塾日誌~王道(ベタ)を身につけろ!

あっというまに7月も終わりそうですが、最速!ラノベ創作塾は続いています。

塾生には最近、ベタや王道について考えてもらう機会を増やしています。
当初はだいたい理解してもらってるかなという前提で、そのうえで魅力的なキャラを作ろうということで指導していたわけですが
実のところ全員がそこまで達していないということで、まずは基礎固めということでやっていっています。
とはいえ課題について話していてベタや王道というものをちょっと誤解しているのかなというところもありました。
ベタとか王道路線というのは、実際にはすでに手垢のついたオーソドックスなもの、それでいて今も安定した人気がある。
そこまでは、みんな理解しているとは思うのですが、どうも勘違いしているポイントとしては
「ベタでいいから考えてみて」というのを「よくある設定のツギハギ」だと思ってしまってるようなんですね。
そのため前回も書いたように出来る作品は他の作品でよく見かける最大公約数的な設定になってしまうわけです。
そうではないんですね。あくまで王道とかベタというのは、囲碁将棋でいうところの定跡、定石のようなもので
ある意味、先人の経験と研究によって辿りついたものであって適当な寄せ集め設定ではないんですね。
そこをなんとか理解てもらわないと、バカにされがちなベタ設定ですら書けるものでもなくなってしまいます。

そして特にベタで重要なのは、設定的なものではなくシチュエーションです。
ベタというと舞台設定やキャラの属性なんかをイメージする人も多いようですが、実際にはあまり応用が効きません。
ベタでもっとも応用が効き、効果があるのはシチュエーションなんですね。
またかよと読者は思いつつも、こういうシーンを心待ちにしているものです。その典型例が時代劇ですよね。
やっぱり最後の斬りあいの殺陣はワンパターンなのですが、ないと締まらないわけですし、
たいてい縦に入る直前には善人や弱者が悪者に無残に殺されてしまうのもまたお約束です。
そう、ベタの中でも必ずいれなければならないのが「お約束」になるわけです。

さて、次の課題ではもう一度、新規プロットを書いてもらうことになっていますが
こういったベタを踏まえて、読者を楽しませるようなものになっているかどうかが試されることになります。
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