L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

SEARCH

CONTENTS
LATEST
LINK
BOOKS

RSS
COUNTER

ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

小説の楽しい書き方講座ブログ 毎週開催の創作塾と連動中!

各種設定のおさらい AKR48作家修業日記(28)

でし夜もそろそろ原稿執筆にかかりつつある今日この頃、みなさんいかがお過ごしですか?

コンセプトやキャラクター、テーマといったところから指導していって、
どうにか世界観設定もまとまったところで、ようやく投稿作品の全容も見えてきたかなというところです。
そうですね、師匠の贔屓目ではありますが、でし夜の実体験を存分に活かせるコンセプトだし
今まで既存作品にあまり見なかったところを突いているので、オリジナリティもあるので
このまましっかりと仕上げてもらえれば、入賞も夢ではないと思うんですけどね。

あとはいかに今まで設定してきたものをおもしろい物語にするかにかかっています。
おもしろい物語というのは、いろいろな各種設定が物語のなかで相互に結合できるかにかかっています。
逆に考えると、物語上ほかの設定とまったく関係ないスタンドアローンな設定があった場合、
そのスタンドアローンの設定は物語上、ほとんど必要のない蛇足だといっても過言ではありません。
よい設定ほど多岐に渡って他の設定と連携していて相互に強化されているんですね。

そしてライトノベルの場合、物語を樹木として見立ててみるとですね
キャラクター設定は木の幹です。ここの太さ、高さで物語のおもしろさのスケールが決まってきます。
太く高い幹の大樹であればあるほど作品が魅力的になってくれるでしょう。
そして枝葉はキャラクター性から生じるエピソードになります。
幹がしっかりしていれば枝振りも多く拡がってゆくのと同じく、エピソードも豊富になります。
貧相な幹、つまり魅力の乏しいキャラクターからは数も少なく拡がりも小さくなってしまうでしょう。

花なり果実はエピソードの末端により結実する物語の「おもしろさ」であり「魅力」となります。
たいていの読者というのは枝振りとか樹皮の色艶を深く鑑賞することはなく
ただ物語の大樹の咲かせる花を愛で、そして美味な果実を堪能したがるものです。

最後に地下にあって見えない根こそが世界観設定といえるでしょう。
世界観は物語を支える土台であり、基礎となります。
太い根が広く深く地中に張っていれば、より丈夫な木を支えることができるのです。
浅い根、細い根では嵐の強風や地震によって簡単に倒れてしまいます。
どこまで物語の土台を支えられるかは世界観設定にかかっているんですね。

でし夜への指導として「世界観は大まかでいいから」と言ったのですが
これの意味はというと、太い根の位置さえ決めておけば、細い根は自ずと物語を書いてゆくうちに
生えてくるので問題ないよというような主旨だったのですが、どうやら誤解されてしまい
「根は浅く細くでいい」ととられてしまって、翌週たいへんなことになったんですよね……
根は浅く細くでいいことはありません。ぜったいに深く太いほうがよろしいのです。
ですが反対に根ばかりに気をとられて、幹や枝葉への注意が怠ってしまうのも本末転倒です。
人ひとりが割ける時間と労力は有限ですから全体のバランスを考えて配分しましょう。

さあ、でし夜の作品はどんな美しい花を咲かせ、どんな美味しい果実を実らせてくれるのでしょうか?

Check

でし夜、いまさら世界観を考える AKR48作家修業日記(27)

どーも、こんばんは。
此処に来て体調崩したクズなでし夜です。
……ああ、ついに名前の通りになってしまった……orz
最近暖かくなってきたなぁ、と思っていたら不意打ちで雪なんぞ降るから、クズは風邪を引きました。
もう、何というか、情けなさに涙が。

みなさん、お元気でしょうか?

僕は最近、戦勝祈願に空海さんの所に行って参りました。(単なる遅すぎる初詣ですが;)
ダルマさんを昨年引き続き購入し(←)、お札買って、おみくじ引いて来ました。
結果は……ちゃんと、括り付けて来ましたよ。ええ。結構ショックでした。
だからこそたぶん!
今年こそ、入選する! ……きっとする! ……ていうか、して!!>

いまさら初詣のでし夜

ところで、今月のmixiオフの交流会では女性作家の有志による男性向け小説の前読み大会が開催されます。
やっぱり、こういうイベントで誰かに批評して頂けると思うと、俄然、書き抜く! って気持ちになりますよね。
mixiオフに入る前は、ちょこちょこ個人サイトで批評を気長~に待っていた僕は、
本当に今の環境を幸せだと思います<(_ _)> イベント企画者さん、いつもいつもお疲れ様です。
ありがとうございます。(土下座)


さてはて、早速レポートに入ります。
現況報告いたしますと、「世界観、キャラクター」をまとめている所なのです。が。
キャラクターがまとまってきたと思ったら、世界観が抜け過ぎており、

丸投げだった! と師匠もびっくり。ブフッ∵(´ε(○=(゚∀゚ )

いえ、本当にね、あの、あの、

こんなに考える必要があるとは思ってなかったんですよ!!!

以前、「読者はあなたの設定を読みたい訳ではありません」
「細かすぎる設定よりかは、余裕があった方が良い」
とおっしゃっていたのを誤解していたんですね。
もう、馬鹿過ぎて馬鹿過ぎて……(´Д`)ハァ…(もの凄い自己嫌悪)


では、今回は世界観構築に関する質問群を上げていきます。
前回引き続き、「こんな事ぁ分かってるよ!」って方が大多数を占めるかと思われます。
本当に、鼻で笑って僕に石を投げつけてください。
喜んで嘲笑の的になります、ハイ……あああΣ(゚∀´(┗┐ヽ(・∀・ )ノ
※前提として、魔法などのファンタジー要素があるお話の場合。


→現実世界?
→異世界?
(それすら考えていなかった、クズを笑ってくだしあ!!!!!)


・現実世界を舞台とし、尚且つ「全ての人が認識している」場合
→そのファンタジー要素に関して、法制度から何から考えなければならない。
例えば……
行政として魔法は認められているのか?
どのような人が使えるのか?
使える事によって、何か待遇の差があるのか?
その魔法によって経済はどのように動くのか。
魔法を使うのに資格は必要なのか? 必要だとしたら、どれほど取得が難しいのか。

このような事が面倒なため、多くの作品ではその「ファンタジー要素」の部分が、特定の人にしか見られない、
または公では認められていない設定となっている、のだそうです……。(ex.「しゅごキャラ!」...)
(※ちなみに『○○があったら、現代社会はどうなるんだろう?』と言うのは、主に男性向けに多いのだとか。)


西洋風異世界物の場合
中世?
近世?
蒸気機関車などはあるのか? ……

中世の場合、「戦争ばかりで人口の半分は文字も書けない」など、時代によって文化的特徴があります。
この点を抑えておかないと、世界観に違和感が出来てしまう、と。
なるほど。確かに僕が今まで書いてきた作品、ある所では車がビュンビュン走って銃ぶっ放してたのに、
あるシーンでは馬に剣だったなぁ、と思い返して壁に頭を打ち付ける事4回ほど。
確かに某漫画のレビューで「現代物だと思ったら突然時代が遡ったりして、読者が置いてきぼり」
との批評を見かけました、こういう間違いを犯さないためにも、
一番最初にきちんと設定しておかなければならないんですね……

そういえば、時代に関して調べている時、その時代に生まれた文学に関する背景本が
大量に販売されているのを知りました。
なるほど、イギリスの○○朝頃の文化背景を小説から学び取るという方法もあるのか………φ(`д´)メモメモ...

UNO先生至言
異世界物は、世界観が適当でも何とかなる。

という訳で、もちろんクズは、異世界物をセレクトしました^^


本当に3月末に間に合うのか?!

書けども書けども 我が作品 先が見えず

って、ちょっとは終わり見えかけてきたはずですけどもっ!!? 
と一人ノリ突っ込みをしつつ、今日も夜は明けてゆくのです……ヘックションッ( >д<)、;'.・ ズビビ……

Check

深く深くダイブせよ AKR48作家修業日記(26)

底が浅い


きょうはいつも弟子を指導していて、気になることを書いていきましょう。

一言でいうと、浅い!

もうね、この一言に尽きます。
弟子だから率直に言ってしまいますが、とにかく考えることの底が浅いんですよ。
でし夜だけでなく照子もそうだったんですけれど、キャラなり設定なりストーリーなり
およそすべてにおいて、あまり突っこんで考えてみないんですね。

だから師匠である私のちょっとした質問に詰まってしまうわけですし、
それ以前に表面しかなぞってこないから他の作品との差別化もつきにくいし、
作品の魅力を引きだすところまで物語を煮つめることができないわけです。


深い思考と広い思考


この底の浅さを自覚している人はまだいいんですが、自覚してない人も多いんですね。
もっと深く考えてといっても、なかなか指導どおりに考えられないわけです。
「深く」と言われてもどうすればいいのかわからない。
だから「広く」考えてきてしまう人もたくさん見てきました。
でも創作に必要なのは「広く」より「深く」なんですね。

深くとか広くとか言われても、いまいち観念的でわからないという人のために説明しておきましょう。
広くというのは、とりあえず設定の項目を増やすみたいなことです。
一見すると、設定が詳細になって深みが増しているようにも見えますが、これは裾野が広がっていくだけで
設定に深みが増しているというのとは、ちょっとちがうんですね。
深くというのは、1つの設定において因果関係をはっきりさせることにあります。
キャラ設定で「無鉄砲な性格」というのを設定したとしましょう。
このとき、どのくらい無鉄砲なのか、どうして無鉄砲なのかといったことを突きつめることが
設定を深くするということになります。

好例としては夏目漱石の『坊っちゃん』の冒頭部において、それが凝縮されています。
親譲りの無鉄砲さについて、子供の頃からの無茶な来歴が披瀝されていて、とてもわかりやすいですよね。
ナイフの切れ味を証明するために自分の指を切ったとか、二階から飛び降りたとか尋常じゃなありません。
読者としても「無鉄砲」と書かれていても、このようなエピソードが書かれていなかったら
まさかこれほどまで主人公が無鉄砲だとは思うわけもないわけですから、
無鉄砲な性格という1つの設定が深く掘り下げられ、しかも印象的になっています。

簡単に言ってしまうと、設定のひとつを裏付ける縦につながる設定を加えることが深く考えることです。
反対に広く考えるのは、設定同士が並列的に加えられてゆくことです。
実際にやってみると、どっちがどっちと言えないような微妙なものがありますが
感覚として縦につながる設定が「深い」で、横につながるのが「広い」となります。
ここに注意して自分物設定なり、世界観設定について考えてみてください。


知ったかぶりの思考停止


あと前々から注意していることですが、頭で知っているだけでわかっているつもりになってしまい
そこで思考を停止させてしまう人が少なからずいるので、これもよくよく改めてほしいですね。
知識というのは実践できて、はじめて実力となるもので、聞きかじりは無知も同じです。

たとえば歴史の講義で「大化の改新」というのが出てきたとしましょう。
小学校のカリキュラムを終えていれば、645年に中臣鎌足が蘇我入鹿を暗殺して云々ということくらい
知っていて当然なわけですが、だからといって「俺、そんなことくらい知ってるよ」といって
それ以上、なにも考えなかったらどうでしょうか?
そして「そうか、そうか。知っているなら話が早い。大化の改新について論文を書いてみてくれたまえ」と
先生に言われたりしたら、おやすい御用ですとすらすらと書けるでしょうか?
普通だったら書けないですよね。本気で論文としてまとめようとしたら日本国内の状況だけに留まらず
中原や朝鮮半島などとの外交問題や軍事的脅威といった当時の国際事情などにも言及しないと
そうやすやすと書けないことくらいは、歴史を選択していなかった人でもわかるでしょう。
この例で言うなら「俺、知ってるよ」と言えるのは、論文をすらすら書けてしまうくらいのレベルからです。
教科書に書いてある程度のことは知っているうちに入りません。
なぜなら、それを用いて何かを実践するということができないからです。
これでは、たんなる教養でしかありません。

小説創作についても同様です。安易に知っているからと思考停止してしまえば、それまでです。
ものすごく底の浅い作品しか書けなくなってしまいます。
ソクラテスではありませんが「無知の知」を自覚し、常に探求心をもって事に当たれば
「もう知ってるからいいや」なんてことはなくて、さらにその先を考えるクセがつくでしょう。
そういうことできるようになると、勝手に「一を聞いて十を知る」ことができるわけです。

あなたは常に深く考えるクセをつけていますか?
ちょっと知ってるだけで考えるのをやめて思考停止してませんか?


Check

でし夜はレッドブルを飲んで今夜もがんばる? AKR48作家修業日記(25)

こんにちは、半分死にかけなクズことでし夜です。
インフルエンザが猛威を振るっているようですが、みなさんはお元気ですか?
寒さも少し緩和されて来たせいか、ボクは春の気配を感じ取り、
毎日ウキウキワクワクさんです ←寝不足ハイ+現実逃避。

執筆の捗り具合をよく尋ねられますが、そこには触れないでくださいorz
落と……ゲフゲフゲフフンッ
頑張って、3月には間に合わせるもん! 間に合わせるんだもん!!
……まだプロットすら完成していませんが。

最近は楽しい事皆無なので、さっさとレポートに入る事といたします。

前回「質問力」が必要だ! と、まとめました。この一言に全て集約される訳ですが、
今回は前回足りなかった質問例を挙げたいと思います。
もうご存じの方ばかりだと思います。が、僕には「なるほど」の連続でした。
「あーほんっと、クズは何も知らねーのなε- (´ー`*)フッ」と鼻で笑ってくださると、
クズのM的気質が喜びに震えます。←


さて、先週のミーティングで師匠とお話した事は以下の四つ
1、人間外生物の設定
2、キャラの性格
3、シチュエーションから求める2’ 
4、必要不可欠な女性向けヒーローとヒロインのデフォルト設定

さくさくっと箇条書きしますね。

1人間外の生物の設定 質問群


・何を食べるの?
・寿命は?
・成人年齢は?
・いつ頃から老けるのか?
・精神年齢的にはいくつなのか? etc...

※長寿の生物を登場させる場合、40、50などおっちゃんの年齢にすると
「若作り」のイメージが先行してしまうため、80歳など思い切った年齢の方が良い。


2キャラの性格


ex.ヒーローは単純馬鹿。と、設定したとします。それに関して、

・どのような環境で、どのように育てられたら単純馬鹿になるのか?
・親(または、親代わり)は何故、そう育てたのか?

など、キャラクターと周囲の関係性が導かれます。


3シチュエーションから求めるキャラの性格


は、2と逆の方法です。

・ヒーローをどう育てるのか→ヒーローの性格は○○となる から出発します。
ex.「事件への関わり方」で性格付け

1) いたずらがばれてしまった時の対応法 ex.花瓶がが割れた等
2) 赤点を取ってしまった時の対応法
3) 親友と喧嘩しちゃった時の対応法

・ヒーローはヒロインにどのようなアプローチをするのか?
「事件への関わり方」で性格付け対応法を繰り返し考える。

1) ヒロインがいたずらをしてバレてしまった時、ヒーローはどう対応するのか?
ex.怒るのか、叱るのか、慰めるのか、一緒になってやるのか、隠蔽するのか etc...

2) ヒロインが赤点を取ってしまったのを知った時、ヒーローは(ry
ex.見なかった事にする、一緒に勉強する、教師を脅す、馬鹿にする etc...

3) ヒロインが親友と喧嘩しちゃった時、ヒーローは(ry
※質問の例としては、シチュエーションの雛形・子供の頃、陥りやすいピンチを使用する。
ストーリーに関わらない限り、よくある懐古シーンを利用し、出来るだけ一般的な物を利用するに努める。

→ヒーローとヒロインの関係性が浮き彫りになります。更に具体的に……

・ヒロインの言う事をヒーローはどの程度きくのか?
・ヒロインの言う事をヒーローがきくとしたら、それは何故か?
ex.契約、呪い、脅迫、涙を見たくないなど情緒的なこと、定め etc...


4必要不可欠な女性向けヒーローとヒロインのデフォルト設定


【ヒロインとヒーローは何故相思相愛ではないのか?】 (既出><)

今回、ミーティングで一番、ハッとした事でした。
多くの作品で、最初からヒーローとヒロインは相思相愛ではない。僕はそこの所を考えもしなかったんですね。
ストーリー上、ヒロインはヒーローに惚れていない状態からスタートをしているのに、
僕が提出したヒーローは「格好良すぎてヒロインは惚れてしまうよね」と指摘されてしまいました。
(ダメ男ばっかり提出していた僕にとっては誉め言葉ではあったのですが……)
どんなステキな男性でも【欠点がある】。それ故に、惚れない。
(………ん? これ、前にも同じこと言ったようなorz)

ex.ヒーローが幼すぎてムカつく、身分違いを自覚しそれ以上踏み入れない、守銭奴、二次元にしか興味がない、ヒロインが幼すぎて恋愛に興味がない etc...
これが、『人間味』で、共感を誘うんだそうです。


まとめ


今回は、とりわけシチュエーションから設定を考える事を学びました。
キャラの性格を考えるのに、ありきたりなシチュエーションを用意し、泳がせてみる。
そこで具体化していき性格を決定付ける。
「こんなの簡単じゃーん、あははん~♪」と思っていましたが、意外とやってみると動いてくれない。
奴らは僕に恨みでもあるのか、ボウっと突っ立ったまま。まるで僕。
なるほど、親に似たんですね、分かります。
「どう」と「なぜ」を駆使して、どのような突っ込みにも耐えられるよう考えておくのが必要なのだそうです。
その中でも作品中に出せる(使える)設定は氷山の一角(´;ω;`)
小説は奥深い! ……挫けそうヽ(´Д`;)ノアゥ...


以上、クズ的レポートでした。
風邪にも負けず、貧乏にも負けず、頑丈な心意気でもって、
締め切りまで全力投球でっす!
お互い完走いたしましょう。とりあえず、僕は何とか書き上げて投稿してみせるんだゼ……!
それでは。⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン

Check

師匠からの伝言 AKR48作家修業日記(24)

弟子のでし夜の指導もかなり内容が煮詰まってきて、課題をそのままアップすることができなくなりました。
そのため補足の意味でも、師匠である私も指導について、いろいろと書いていこうと思います。


でし夜の作品レベル


それで、まずは現状を把握しておきましょうか。
現在構想中の投稿作品についてですが、設定的にはオリジナリティがだせていますし、
ストーリー的には万人ウケするタイプの内容なので、このままでし夜が執筆にはいっても
2次選考くらいは通過して3次選考までは進むんじゃないかと思っています。

ですが最終選考および受賞作までいくかというと、まだまだといったところなんですね。
この作品で受賞するには、まだ決定的にたりないものがいくつかあります。
そもそも設定だけでストーリーがまだ未定という部分もありますしね。
肝心なのはストーリーの中で主人公はじめとする各キャラクターを活躍させられるかです。
せっかく考えた設定が生きるか死ぬかも、それにかかっているといっていいでしょう。
まだ、そこの部分が未定なため、全貌が見渡せません。

全貌が見渡せないとどうかというと、細かい設定の調整ができないんですね。
自然、設定も概要にとどまり、粗くなってしまいます。
でも、それでいいのです。この時点で詳細設定をしてしまうほうがよくありません。
路線は決まっていても、ストーリーラインが決まっていない段階で詳細設定を考えると、どうなるか?
ストーリーを考えるときに、それら細々とした設定に縛られて伸び伸びと考えられなくなるだけです。


初期設定は簡潔に


でし夜は「シンプル・イズ・ザ・ベスト」を心がけているようですが、それは現段階での正解です。
実際にストーリーラインを決めて、シーン割りなんかを決める頃には、それだけではすみません。
「神は細部に宿る」ともいいますよね。やはり丁寧な作品作りに詳細設定は欠かせません。
しかし最初から詳細な設定なんて不要です。最終的に必要になるというだけのことです。

まず求められるのは設定の背骨をきっちり決めること! これにつきます。
設定において、どれが中枢の背骨になるのか、またどれが末端の指骨になるのか
そういうことがわからないでは、物語という骨格を組み上げることなんてできませんよね?
初心者ほど最初に背骨の位置を決めて、物語の全体像を把握しましょう。
それからバランスをとりながら、枝葉末節となる細々とした詳細設定をつけたしていきます。
天才肌やベテラン作家は、これを同時進行でやってしまうので順序を踏んでいるように見えないのですが
こうした順番をないがしろにしてしまうと、初心者は必ず失敗するので要注意です。


設定は柔軟に


それから根幹となる設定がタイトになっていると、物語が窮屈になってしまうので、これも要注意です。
物語をおもしろくするための設定が、かえって設定によってがんじがらめになってしまい
物語が巧く回転しなくなってしまうようでは本末転倒ですよね。
機械設計では当たり前のことですが、部品には遊びというものが必要です。
部品と部品に適度なスキマがないと、摩擦で動かなくなってしまいます。
遊びを設けることにより、そのスキマに潤滑油がはいり、スムーズに動かすことができるのです。

そして小説の設定にも遊びがなくては、おもしろく物語を回転させることができません。
きっちり理論立てて隙なく設定するのではなく、ちょっと緩いくらいがちょうどいいのです。
そうすれば、設定に縛られて物語が行き詰まってしまうことなく、どこかに逃げ道ができるでしょう。
逃げ道があれば、思いもよらない展開や打開策も考えられます。

遊びは意識的に作るもの


とはいっても、今のでし夜のように穴だらけの設定ではしかたありません!
遊びは意図的に設計して設けるものであって、設計ミスや気付かなくて生じるものではないんですね。
そこを勘違いしないように。すべて考えずくで、柔軟性のある設定を考えてください。
柔軟性と一口にいっても、あくまで概念ですので、実際にどうすればいのかわからないのかもしれません。
それを詳しく説明すると、また長くなるので今回は割愛します。いつか語るときがあるかもしれません。
それまで各自、どういう設定をすれば遊びのある柔軟な設定になるか執筆しながら実験してください。

Check

でし夜のプロットも佳境に! AKR48作家修業日記(23)

でし夜やすらぎのひととき

明けましておめでとうございました!

どーも、クズこと葛那でし夜です。新年が始り一月近く経ちますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ていうか、僕ん事覚えててくれてる方なんているのか……orz
僕は年末、鍵を無くして窓から自宅に侵入しようとしたところ、お巡りさんに見つかり、
とんだ目に遭うなど、散々な年末でした。
年始も寂しく、こげ餅を一人寂しく食べたり……
が!
今年こそは……今年こそは華々しくデビューをば!! と、気合い新たに頑張る所存です。
宜しくお願いします<(_ _)>


さて、今回の課題は、
 ・キャラクター配置
 ・ヒロインの構築
 ・世界観(アッサリ風味で)
で、ございます。が。

相変わらずフルボッコされたお(ヽ´ω`)

指摘されれば気付くし、他人の作品なら尚更気付くのに……何故、自分のは気付かないんだろう(TдT)

○キャラ配置に関して

「シンプル イズ ザ ベスト!」これ呪文です。基本装備で。

僕の提出したヒーロー&ヒロインは、ヒーローは、ヒロインの義弟の従者。
でした。
いや……あのね、弟とヒーローがヒロイン取り合ったら良いかなって………あ、はい。
シンプルじゃないですよね…………orz
→ヒーローはヒロインの従者に、改変しました。


○ヒロインの構築に関して

師匠の指摘を受けつつ、僕がどうキャラを築いたのかを述べます。

まず、よく見かけられるヒロインの設定は、
 ・中流家庭だが、相対的には貧乏=周りはみんな金持ち(ex.花男、ホスト部)
  or
 ・ガチ貧乏、でも実は名門(ex.彩雲国)

などが上げられると思うのですが、この内、自分に合う(好みの)方を選びます。
僕が選んだのは、後者のガチ貧・お嬢様でした。

以下、師匠に投げかけられた質問を箇条書きしていきますと……
 ・具体的にどのような名門なのか。
 ・ヒロインの性格はどのようなものなのか?
 ・彼女には欠けた部分がある。(ex.極度の人見知りなど)。それは何か?
 ・その欠点を乗り越える能力がある。それは何か?
 ・彼女が現在の状況(環境)に居続けなければならない理由は何か?
   ex.『ホスト部』では借金返済のため部活をやめられない
 ・ヒロインには誰にも負けない特技がある。それは何か?これにより現在、ヒロインの状況が好転していく。
   ex.『ごくせん』では、ヤンクミは「力」という価値観によって生徒を制した。
 ・主人公は悪環境の住人たちを理解する度量がある。それは何故か?

……こうして、ヒロインの軸が出来上がっていきます。


○世界観、異種族の定義付けに関して。

持っているイメージを具体化していきます。 以下、ヒロイン構築の時と同じく質問例を箇条書きしていきます。

 ・人間との違いは何なのか。
例えば、妖怪。ぬらりひょん、ネズミ男、ぬりかべなどは全て妖怪だとしたら、
それらの共通点をハッキリ抽出しなければならない。
〈性質としての共通点、外見上の共通点〉を考えるわけですね。
 ex.目が三つあるのは全部妖怪なんだ!
と、定義付けられれば、目が三つあるもの全てが妖怪となる=とても分かりやすくなります。
駄目な例としては、僕が提出した「人の精気を吸うのが妖怪」という感じの定義。
そうすると「そもそも精気って何?」となり、複雑化を招いてしまいま、す |д゚)
 ・人間(主人公サイド)とはどのような関係なのか?
 ・その関係における異種族が主人公サイドに与えるメリット、デメリットは何か?
等々……

以上から分かったのは、「質問力」「データベース」の二つが大切だと言うこと(気付くのが遅い)。
特に求められるのが質問力ではないのでしょうか。


○まとめ

まず、基本軸に則り骨組みする。
次に、「シンプル イズ ザ ベスト」と唱えながら〈WhyとHowを駆使して〉質問を重ね肉付けしていく。
この際、問に対してどれだけ既存作品を例に、答えを用意出来るか(データベース)が
ポイントになってくると僕は思うんです。
つまり、今まで読んできた作品の量が試されるわけですね!! (´・ω・`)


最近、ミクの仲間内でも積ん読の崩しに掛かる方が続出している事だし、
僕もこの作品を書き上げたら(結果は脇に置いておきつつ……といいますか、終わりが見えないのですが)
読書に取りかかろうと思っています。
あとは、日頃から「何で」「どうやって」を考えようと意識する……
課題は山盛りです。


○今回の師匠の至言:

「作者が困ったときほど読者は喜ぶ」

何かと収拾目指して妥協する癖のある僕には、目から鱗でした。

以上、クズのレポートを終わりにします。
みなさん一緒に創作頑張りましょうね!
それでは。
うー……( ゚∀゚)o彡°おっぱい!おっぱい!
Check

でし夜のキーワードさがし AKR48作家修業日記(22)

どーも、パソコン新調してルンルン飢餓なでし夜ことクズです♪
まさか没ネタを公開されるとは思っておらず、記事を見た時は思わず鼻から牛乳噴きました(古)
師匠……開示するときは、一言教えてほしいです…………
あれじゃ、僕、変態じゃないですか(*´ω`*)
それを女性向けとして提出する僕の頭は、相当イっていたと思われます。ありえません。
師匠に提出した翌日、送信メールを見てもんどり打って床を転げ回りました。
次いで記事を読んだ僕はぶっ飛び、きりもみして本棚に頭から突っ込みました。
ま、ひゃぅんな聖徳太子を書きたくて思いついたインポ三助の話、まとめる気は満々なんですけれども(・∀・) ←

ここで、「差別化」に対する師匠の至言。
差別化は設定だけで行うわけではない。問題解決に伴うプロセスで、だ。

モンゴルで差別化できてると思っていたけれど、そもそもモンゴルである必要はなく……
あうあう、難しいです。


では、さっそく今回のレポートに移りたいと思います。
皆さんご存じのように、軸が朧気ながらやっっっっっっっっっと決まりました。
けれど、余りに現実臭が強く(当たり前です。ネタがなくて僕の私生活をネタにするしかなかったのです)
これじゃぁ生々しいとのことで、ファンタジー要素を取り入れる事に。

<ファンタジー要素を取り入れよう!>

師匠のアドバイス
・設定はそのままで舞台を西洋ファンタジーにしたもの
 ex.錬金術などを取り入れる

そして続く、師匠の例と提案……なにこれ、凄い面白い。
非の打ち所がない………ああああああorz
それ以上の物を考えねば……! と気合を入れ直し、考える。

……西洋風ファンタジーだと、ハリーポッターのインパクトが強すぎるのではなかろうか。
なら、中華風ファンタジー(タオイズムファンタジー)とか? それか、和風ファンタジー。
同じく錬金術だとハガレンが強すぎるし。他のネタにした方がいいはず……っ!

僕は自信満々に「密教」(仏教)を押したわけです。
マントラでファンタジーさ! 『孔雀王』的に(※青年向けです)


師匠の返信:
錬金術を指定したのはハガレンのヒットがあるからです。
これは読者を釣るため餌であって作品的にはどうでもいいガジェットです。
今回のケースでは現代舞台だとラノベとしては設定が生々しすぎるのと読者アピールに欠けるからです。

   一 刀 両 断 ( ´,_ゝ`)つ━╂──( ゚∀゚)─グサッ

トドメ:
でし夜は魚を釣るのに魚の嫌いな餌や食べるかどうかわからない餌をつけますか?
私なら魚が大好きな餌をつけますけど。

_ノフ○ グッタリ

ガジェットか……そうか、ガジェットなのですか………………
というわけで、気を取り直して考えてみる。

<小道具;ファンタジー要素を考えろ!>

クズ的読者を引きつける小道具
・神仙思想系 封神演義のように宝貝など使ったりなど。
・忍者
・キリスト教的悪魔を召還、使役
・妖精を召還、使役する魔法の世界
・陰陽師系 安部清明ブームにあやかり 
・密教=微妙。→秘密法術師または退魔師。
 シールド・アルター。略してSA →マントラを唱えます。孔雀王みたいに。(※まだ、こだわる)


師匠の返信:
まずキーワードと世界観を分離して考えてみましょう。

師匠曰く、ハガレンは「錬金術」や「賢者の石」などの魅力的キーワードを使っているだけで、
世界観や中身は実際の錬金術とは無関係。
実際は魔法バトルでしかない話だけれど、このようなキーワードにより読者の興味をかき立てた、と。

師匠:『鋼の魔法使い』じゃインパクトが弱くて最初の読者が食いつかないでしょう。

なるほど……( ゚д゚ )


と言うわけで、
<魅力あるキーワードを考えろ!>
(あれ、何かデジャブ……ミクオフでやったような ←)


クズ的わくわくさんキーワード

・神仙思想系
アルター、宝貝、仙人、道士、風水、八卦、神将、四神(朱雀、青龍、白虎、玄武)、
麒麟、鳳凰、地獄、七宿、泰山、不老不死、苻、老子、桃、西王母、娘娘、東方朔、妖怪、
太公望、妲己、九字、変神、房中術

・忍者
火影、風魔、伊賀、観阿弥・世阿弥、松尾芭蕉、手裏剣、暗殺、暗器

・キリスト教的悪魔を召還、使役
ルシフェル、知恵の実、生命の木、スティグマ、マリア、聖女、
聖母、神子、エクソシスト、教会、教皇、修道女、修道士、十字架、魔方陣、バイブル、
天使、悪魔、神の門、最期の審判、翼、精霊、聖夜、聖水、聖杯、ローゼンメイデン、ア
ガペー、福音、吸血鬼

・妖精を召還、使役する魔法の世界
魔方陣、詠唱、世界樹、マナ、精霊王、魔王、魔物、勇者、吟遊詩人、青いバラ、マリオネット、
ドラゴン、墓、紋章、戦乙女、ノルン、ロキ、オーディン、不死者、オリハルコン、半獣、叙事詩、
狂詩曲、錬金術、エルフ、ホムンクルス、エナジー、、アミュレット、バンシー、デュララハン、
ゴーレム、ガーゴイル、エニグマ、タリスマン、イド、天空、アルカナ、タロット

・陰陽師系 
安部清明、陰陽道、八卦、式神、芦屋道満、調伏、幽霊、悪霊、
妖怪、狐、鬼、巫女、札、天狗、鎮守の森、結界、龍神、地脈、印、見鬼、物忌、九字

・密教
秘密修法師、退魔師、シールド・アルター、マントラ、夜叉、神姫(チャンダリー)、不動明王、
空海、高野、ダキニ天、帝釈天、希望(ウッセル)、死者の書、アートマン、曼荼羅、ラマ、
大日如来、阿弥陀仏、極楽浄土、菩薩、立川流、稚児、蜘蛛の糸、地獄、餓鬼、阿修羅、天人、天女、
天照大神・ツクヨミなどの神道系の神、白河、劫火、不知火、呪殺、神風、龍王、七宝、瑠璃、龍女、
鈴、独鈷杵、修験道、役小角、一言主神、札


以上を提出、その日迎えたスカイプミーティングで、軸に合うものを選ぶことになりました。
上の中から一つを選ぶも、僕は大げさに考えるクセがあり中々軸にフィットする世界観をひねり出せない。
どうしようどうしようどうしようどうしよう……:(;゙゚'ω゚'):
焦る僕とは裏腹に、師匠はのほほ~んと、次々にネタを呟いてゆく……
( ゚д゚)ハッ! → (・∀・;) → (;´Д`)ハァハァ
その内の一つに、異常な興奮を覚えた僕は、「プライドないのか貴様」と言われるの覚悟で、
それでお願いしますとPCの前で土下座しました。

次回の課題は、キャラクター配置と、主人公の軸、世界観のまとめ(あくまでアッサリ)。

少しずつ動いてきたものの、3月までに間に合うのか……不安なクズでした。



照子たんが、長期休暇をすると言うことで、この場を借りて。
彼女には、本当にお世話になっていました。
ライバルと言うより相談相手で、課題に挫けそうになった時、何度助けてもらったか知れません。
師匠が言うように、彼女はとてつもない努力家さんで、適当が服を着ているような僕は、
彼女の爪の垢でも飲んで見習わなきゃならないくらいです。
彼女のラノベに対する情熱には本当に脱帽しました。
というか、僕のモチベーションは彼女に激しく依存し……ごほっごほほっ
照子たん、早く戻ってきてね!! そして、また師匠の話で盛り上がろう!!www


ところで、師匠のつぶやき「企画案募集」がちょっと理解出来ないのですが?

あれ? 僕は何のお話も聞いていませんけれども? あれ? あれれ?




照子たん……早く、早く戻ってきてええええええええ。゜(゚´Д`゚)゜。ウンコ-

カァァァム・バァァァァァァァァック、TERUKOOOOO!!!!!

Check

照子からのコメント

こんにちは。夢見照子です。

先の記事でご存知の方も多いと思いますが、この度一身上の都合により
弟子企画の活動を半年間休止する事となりました。
健康面や時間的な問題、更には金銭にまで及ぶ当方の限界により、このような結果となりました。
今回の件では知人の助言や日昌晶先生のご理解など、多方面で御世話になりました。
読者の皆様や、弟子企画を一人で乗り切る葛那でし夜さんにもご迷惑をお掛けしてしまいます。
本当に申し訳ありません。

半年間自分なりに学び、育ち、色々なものを身に付けていきます。
半年後皆様の前に現れる時は、それ相応、もしくはそれ以上の成長を遂げた夢見照子として帰って来ます。
期待して待っていて下さると嬉しいです。

また、活動休止が決まり時間も心の余裕も出来たので、積み本を片付け、趣味としての執筆をしていきます。
それがまた成長に繋がる様、気を緩めずに前進するつもりです。


では、また半年後。またお会い出来る様祈っております。



夢見照子

ふたりの弟子を比較してみた

昨夜、ツイッターでは速報として、お知らせしましたが、このたび弟子の夢見照子は
一身上の都合により弟子修行を半年ばかりお休みすることになりました。
これから佳境に突入ということで、がんばってもらいたかったのですがしかたありません。
半年後の復活を期待して待つことにしますので、これまで応援してくれたブログ読書のみなさんにも
しばらくのあいだですが、どうかお待ちいただければと思います。

さて、今夜はこれまでの弟子の修行を総括してみたいと思います。
私自身、講師として経験を積んできましたが、弟子をとるのは今回がはじめてで
最初は手探り状態なところもありましたが、ふたりの弟子の特質もについてもわかってきたので
最近はようやく指導も軌道に乗ってきていました。

さて、これまでふたりを比較して語ったことは、ほとんどなかったわけですが
これも節目ということで、ふたりがどんな弟子なのかということを師匠の目から考察してみますね。

まず一番弟子の夢見照子の長所はやる気とモチベーションの高さです。
でし夜と較べても課題に対するリアクションは2~3倍のボリュームがありました。
なかなかできることではありません。これが彼女の最大の武器となっていました。
逆に短所はというと、自分で常に考える習慣が身についていないので
どうしても創作活動では浅い表層的なところしか目えず、本質が見えていないところです。
これを変えてもらうべく自分で考えるクセをつけてもらって本質を見極める力をつけてほしかったんですが
志半ばにして長期休暇を余儀なくされてしまったのでした。

つぎに二番弟子の葛那でし夜の長所は頭の回転の速さと抜群の理解力です。
創作に関する同じ質問をしても、照子のほうはヒントを出しつつ30分以上かけても答えをだせないのですが
でし夜は数秒で即答できてしまうんですね。しかもこちらが意図した正解をズバリです。
さすが日本有数の名門大学出身というところでしょうか。まあ、私の後輩でもあるんですがw
ただし短所は頭がいいだけに知識や常識にとらわれてしまっていて発想力に欠けるところです。
本人も自覚して悩んでいますが、今後は「常識破り」のアイデアをだせるよう努力してほしいところです。

努力タイプの照子と秀才タイプのでし夜は、けっこう好対照だったので
指導している私も効率的な指導方法を模索するうえで、とても興味深かったです。
とにかく照子のほうは質より量で、とにかく他の人より長時間がんばってもらうことで成長してもらい
学習効果が高いでし夜は教えることは最低限にして発想力を鍛える「気づき」「ひらめき」を促していました。

今後はしばらく、でし夜のみの指導になって余裕がでてくるわけですが
補充の弟子をとるつもりは今のところ考えていないので、
なにかべつの企画をやってみたいなと思っていて、せっかくなのでAKR48シリーズとして
おもしろいことがやってみたいです。乞うご期待ということでよろしくお願いします!

Check

リセットする照子 AKR48作家修業日記(21)

こんばんは、照子たんですひゃっほう!
前回の課題は散々でした。
師匠にもマイミクさんにも酷評されました。フルボッコだぜ^q^

そこで「万策尽きてギブアップするなら模範解答を教えます」と仰って下さる師匠。
一日くらい悩んだ末ギブアップ!

・そこで得た師匠の教え。

1) 他人には理解されにくい矜恃あるいは美学を持っていて、それを貫くために生き方が不器用
2) 何かひとつ他者の追随を許さない圧倒的な実力(能力)を有している
3) 過去の出来事に対して何らかのトラウマがある
4) トラウマにより性格が不真面目(自重癖や自暴自棄だったり、または故意におどける)

なるほどう!
という事で、今回はそれぞれを考えたキャラ作りを実行。
さあ、どうよ!? どうなのよー!?

これでも照子は頑張りました……(ノД`)モウライフポイントナイヨ

課題合格をキリスト様に祈る照子

①16才(固定設定) 職業:プログラム
ウイルス対策ソフト「nothing」のプログラムで、人格を有している。コンピューターを
ウイルスに感染していないかをチェックし、感染しているファイルからウイルスを除去す
る存在。
自分やウイルスなどは人型だが、それは彼に「そう見えるようにプログラムされている」
だけである。
「nothing」のバージョンは全部で8つで、彼は「zero」バージョン。パッケージには人気
イラストレイターが書いたイラストが描かれていて、「zero」は少年タイプ。それらをキ
ャラクター化したアニメがあり、その設定は人気作家が製作協力している。だがそれらは
あくまでも別物で、彼は彼自身の意識を持つ。
感情は少々希薄だが、ない訳ではない。
ウイルス駆除に使われる得物は銃器。
製作会社が力を入れている商品であって、バージョンアップも頻繁に行われている。主人
公は1回目のバージョンアップの際のソフトであり、いわば「二代目zero」
週に一度程度の割合で最新の状態に更新され、その度に記憶がリセットされてしまう。
【他人には理解されにくい矜持あるいは美学】
親元であるコンピューターを守る存在だが、親元からは膨大にインストールされているも
ののプログラムのひとつとしか認識されていない。だが、絶対なる「安全」を維持すべく
日々ウイルスと戦う。決して見返りがなくとも「そうであるように設定された存在」とし
て、常にそうであろうとする事が彼の誇りである。
【他者の追随を許さない圧倒的な実力(能力)】
ウイルスによる大規模サイバーテロ事件が起きた時に対策として開発された最新のウイル
ス対策ソフトのプログラムであり、ウイルス駆除の能力は絶大。
【過去のトラウマ】
頻繁に記憶がリセットされる為、常に「思い出がない」状態にほぼ近い。その為、思い出
と呼べるものを作らないようにしている。
彼がプログラムされているソフトの最初の持ち主はバージョンアップしたものに買い換え
て余所に売り、今の持ち主の手に渡っている。その「基本データ」はリセットされない。
日々更新される事も合わせて、「自分より優れた存在を求められている」と思い込む原因
になっている。
また、ウイルスを消して回る存在なので仲間と呼べるものがいなく、親元のコンピュータ
ーは見返りを与えない。
ファイルをダウンロードする時にもウイルス感染チェックする。今の持ち主がアニメ版
「nothing」のデータを頻繁にダウンロードするので、孤独である彼は「7人の仲間と
信頼関係を築くzero」の映像に、強い羨望を持っている。
【トラウマによる性格】
「最新鋭ソフトのプログラム」である自分の存在に誇りを持っているが、一方で常に自分
より優れた能力を求められる存在である事に葛藤もしている。どちらにしろ優れた能力を
求められている事には変わりないので、ウイルス駆除という与えられた使命を完遂させる。
その為にウイルスに対する攻撃は過剰で残酷。

②ファンタジー 19才 職業:ならずもの

スラム街もどきの無法地帯で暮らす青年。
「突然変異」である「能力者」であり、有している能力は絶大だが、それに振り回される
場合もある。
能力に目を付けられ利用される事を嫌う。
【他人には理解されにくい矜持あるいは美学】
他人に利用されるのは嫌うが、「自分がそうしてもいい」と思った事は「自分で決めた事
であって利用されているとは言わない」という信念の元、相手の望み通りの行動を取る事
も。
【他者の追随を許さない圧倒的な実力(能力)】
「必ず勝つ」という能力を持つ。
運命の因果率をねじ曲げる力で、どんな相手やシチュエーションだとしても勝利する事が
確定している。
ただし「何を勝ちとするか」は自分では決められない。時に敗北よりも酷い結果になる事
も(発動条件は常時なので尚更)
【過去のトラウマ】
親に売り物にされ、金持ちに愛玩用として買われる。そこでの苦痛の日々に耐え兼ねて屋
敷中の人間を殺して回り、今の生活拠点に逃げ込む。その際に能力に目覚める。
【トラウマによる性格】
人間の「他人への愛情」を信じられない。簡単に金に負けたり、自分の欲の為に利用する
間柄だとしか思えない。
また、人を殺す事に罪悪感を感じない。そしてそれ故に自分や仲間が殺される事も特別酷
い事だとは思っていない。

③現代風 15才 職業:高校生

「偏差値」がすべての世界。しかしその偏差値は多伎にわたり、主人公の暮らす(架空の)
日本は「美醜偏差値」が絶対とされている。それは「外貌の美しさ」を数字にしたもの。
勉学よりもスポーツよりも何よりも、美しさが一番の美徳とされている。
主人公は偏差値わずか27。だが「勉学偏差値(こちらの世界での一般的な偏差値)」は
81とかなり高い。
その「勉学偏差値」を使って難関校を受験し、合格。
難関校のために、学校には美醜偏差値の高い美男美女がほとんど。
【他人には理解されにくい矜持あるいは美学】
「賢さ=自分の長所」であるが、特別な優越感(周りを馬鹿だと思う感情)は抱いていな
い。逆に優れている人物が劣っている人物を馬鹿にする事を嫌う(理由は後述)
「馬鹿にされる事は、そこから笑いを取れるポイント」という考えを持つ(理由は後述)
。その為に「どんどん馬鹿にすればいい」と思っている。
【他者の追随を許さない圧倒的な実力(能力)】
賢さ。「勉学のセンス」「計算力」「記憶力」「応用力」「理解力」「閃き」などはかな
りのもので、頭の回転も速い。
また、罵詈雑言を笑いに持っていく力。
【過去のトラウマ】
自分の外見。物心ついた頃から劣等扱いされ、自分は駄目な人間なのだと思い込む。好き
な女の子には口も聞いてもらえず、友達にも馬鹿にされる日々が続く。
「いらないでしょう? そのツラ見たくないでしょう?」と鏡を度々盗まれたり、「顔面
凶器」という仇名をつけられ「危険物の不当所持!」と罵られた事も。
小学生時代は少しでも「美醜偏差値」をあげようと努力するも、ほとんどが無駄な努力に
なる。
【トラウマによる性格】
小学生時代には完全に自信を喪失してしまい、根暗で自虐的な性格に。
中学時代に「自分の欠点を埋めるのではなく短所を埋めよう」と思い、勉学に励む。また
「外見という努力だけではあまり変えられないものは仕方ないので、努力次第で変えられ
るものをどうにかしよう」とも思うようになった。
そのひとつとして「勉強」の他に「性格」も変えようと思い、馬鹿にされるという事を逆
手に取って、いじられキャラとして人気者になろうとする。その努力は徐々に実り、周り
に「面白い奴」「明るい奴」と評価されるように。元々の自虐癖は変わらないが、ジョー
クの延長線のような、ポジティブな自虐の仕方をする。

④現代風ファンタジー 18才 職業:組織員

母親が精霊により成した子供が強制的に加えられている組織「ガブリエル」の一員。しか
し組織の全貌は知らされていない。常に与えられた任務をこなすのみ。
組織の人物は必ず能力を持っている。
主人公は本来、任務は放棄したい。だが「人質(後述)」のために、任務を遂行する。
【他人には理解されにくい矜持あるいは美学】
組織員は何かを「神への捧げ者」として奪われており、人質のようなものとなっている。
主人公は「死」を人質に取られ、永遠に死ねない存在。しかし「神へ認められた存在は捧
げたものを再び授かる」とも言われている。主人公はそれを目指し、「死ぬ為に生きている」
【他者の追随を許さない圧倒的な実力(能力)】
「死者を操る」能力。発動条件は「詩を歌う」
死んだ存在を自由に操り、痛みも感情も抱かない捨て駒として扱う。「死者」の定義は広
く、人間以外も操れる。動物はもちろん、物体や現象、他者の能力と様々。
また、自分は「人質」として「死」を取られているため、死なない。
【過去のトラウマ】
任務中に死んだ親友を操らなければならない事態を経験していて、死者の冒涜にも思える
自分の能力を忌んでいる。
そして「死なない存在」であるために過激な任務を与えられる事が多々あり、自分以外の
人間が全員死亡する事もよくある。その度に過去と同じく仲間を操るために、任務と人質
は苦痛。自分自身の力で攻撃する手段はない為、その事に苛立っている。体術・武器術の
訓練も怠らないが、難易度の高い任務で直面する敵には到底敵わない。
【トラウマによる性格】
任務をこなす事を嫌がり、周りから「やる気のない人物」と思わていれる。しかし実際は
武術の鍛錬を怠らず、能力の活用法も日々研究する努力家。「神から捧げ物を返してもら
う」にはどうしたらいいのかを調べ、参考文献を漁っている。
死者を冒涜する自分の能力は嫌っていて、自分が死ねないのはその能力を持って生まれた
罰だと考えている。
任務中に仲間が死なないよう、死ぬ事のない自分が最前線で戦うのが望ましいが、間接的
な能力と特殊能力なしには敵わない相手という条件のせいで実行できない。それでもおと
りや盾代わりくらいにはなるだろうと、自分を捨て駒にする。
その事と死者を操る事、自分が死ぬ事を望むために、周りからは「死を軽視している」と
誤解されがち。
だが本当は誰よりも死について思慮深く、生きる事の素晴らしさを知っている。そして「
死があるから生は素晴らしい」と思っている。


<日昌晶師匠からのアドバイス>
う~ん、困り果ててしまいました。模範解答まで教えたので、あとは男性読者が食いついてきそうな
ガジェット的設定をつけ加えつつ、オリジナリティをだしてもらえれば、
だれでもできるようにお膳立てしたつもりが、どこにも男性読者が食いつきそうなキーワードが見あたらず
どちらかとうと少年向けではなくて少女向けっぽい感じになってしまっています。
さらに発想自体も平々凡々としたどこかで見たことのあるような設定ばかり……

これは私の判断ミスで、弟子の指導方針を誤ってしまったことは申し訳ないのですが
どうやら現時点での照子には男性目線で物を考えることが、まるでできなかったようです。
まさか、ここまでとは思ってなかったのですが、男の子がどんなものが好きで、なにに興味を持っているのか
そういった感性がまったくなかったわけで、ストーリーとかキャラクター以前の問題でした。
何をしていいのかわかってないから、どういう方向性にもっていっていいかもわからず
アイデアもなんとなく無難そうなものをと考えてしまうのでしょう。

本人に少女向け作品への転向も考えてみたらと提案したのですが、あくまで少年向きでやりたいとのことなので
次回からは全てリセットして、まずは男性読者の目線で物事を考えられるような基礎訓練からはじめます。
小説とかアイデアとかはひとまず置いておいて、まずは男性的な趣味を持ってもらって
さらに男性グループの中に身を置いてみて、男性的なセンスを身につけてもらいます。
読者層の傾向を考えると、トレーディングカードゲームとか今ならモンハンとかですかね。
ブログ読者の方で、オタク傾向の趣味で、かつ男性ばかりで女性が少ないものでおすすめがあれば
ぜひ教えてください。よろしくお願いします。


Check
広告: