L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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所有ボードゲーム・カードゲーム リスト

それほど多いわけではないけれど、個人的な整理の意味でもリストを作成してみました。
マニアックなテーマが好きなためチャンスに恵まれず未プレイのゲームが意外に多いです……
こうしてみるとミニチュアゲームのも含めるとゾンビ駒は400体以上ありますね! どんだけ好きなんだかw

【クトゥルフ系】
・マンション・オブ・マッドネス
  拡張版:野生の叫び声
  拡張版:禁断の錬金術
・マンチキン クトゥルフ(カード)・・・未プレイ
・クトゥルフの呼び声FLUXX(カード)・・・未プレイ

マンション・オブ・マッドネスはクトゥルフTRPGをそのままボードゲーム化したようなゲーム。
拡張版もあるのでプレイヤーキャラクターは12名、神話的生物大小が盛りだくさんだくさんのフィギュアが附属。
マンチキンはズルい、インチキ野郎のTRPGプレイヤーをテーマにカードゲーム化したもので、そのクトゥルフ版。
米本国では拡張版が3種類ほどあるけど日本語化されたのは基本セットのみ。
FLUXXはルールも勝利条件もめまぐるしく変わるパーティーゲームで、そのクトゥルフ版でさらに渾沌としてます。


【ゾンビ系】
・ゾンビーズ!!!(旧版)
・カード・オブ・ザ・デッド(旧版)・・・未プレイ
・逃げゾンビ

ゾンビーズは1版で現在は2版が現行版。拡張版もやたらたくさん存在する人気ゲームなんだけどゲームとしては……
ゾンビ映画の主人公になりきってゾンビ100体がうろつく街に昂奮できるかが楽しめる鍵。
所有のカード・オブ・ザ・デッドは初期の旧版で、新版はカードの種類も多く派手なゲーム性になっている模様。
日本製なのにカードの記述は全部英語という雰囲気重視がつかいにくいw
逃げゾンビはダイスゲームで、アメリカの田舎町の住民をピックアップしつつ脱出するゲーム。
なぜか感染者と一緒に町を脱出すると高ポイントというパンデミックな仕様。


【ドイツゲーム系】
・ローゼン・ケーニッヒ(2人用)
・バトルライン((2人用/カード)
・アグリコラ 牧場の動物たち(2人用)・・・未プレイ
・カルカソンヌ
・パンデミック:新たなる試練
・人狼ゲーム(雑誌附録カード)

ローゼン・ケーニッヒは薔薇戦争をモチーフとした陣取りゲームで運と戦略のバランスがよい。
バトルラインは2人用ゲームとしては最高峰だけど、ジレンマを抱えることになるのでプレーがつらい。
パンデミックは協力ゲームとしは依然として最高レベルのゲーム。
人狼は一時流行していた会話ゲーム。なぜかボードゲーム好きな人とはあまりかぶらない。


【UNO系】
・UNOカードゲーム
・UNO H2O
・UNO スタッコ
・UNOスラム
・UNOダイス
・UNOアタック
・UNOスピン
・UNOタイルズ(ボード)
・妖怪カードゲーム(うにょうにょ)
・スプークス・・・UNO系ゲームでは一番おすすめ!

日本ウノ協会の会長ということでUNOゲームは比較的多め。
でも世界的に発売されている派生ゲームは追い切れないくらい多いが、たいていつまらないのが難点……
おすすめはジェンガのようなUNOスタッコ、新感覚のUNOダイス、射出枚数を制御できればUNOアタック。
最もつまらないと感じたのは日本未発売のUNOタイルズというUNOのボードゲームw
他にも水木妖怪のカードが斬新なうにょうにょも絶妙。一番強いカードはあのメガネで出っ歯のあの人間キャラだ!
最もおすすめなのはお化け屋敷からの脱出をテーマにしたスプークスで、これはおもしろいけど入手難。


【チェス系】
・チェスセット(2人用)
・3人対戦チェス・・・未プレイ
・クイックチェス(2人用)
・チック・タック・チェス(2人用)
・ナイトメア・チェス1((2人用/カード)・・・未プレイ
・ナイトメア・チェス2((2人用/カード)・・・未プレイ

チェスセットは100円のミニサイズから数万円の高級品まで所有。
3人用チェスだけどボードのマスが方形ですらないのでかなり難しそう。
チック・タック・チェスはチェスのルールで3目ならべをするお手軽ゲーム。
ナイトメア・チェスはカードを使ってチェスに特殊な動きを加えるという趣向。


【ドミノ系】
・ダブル6ドミノ
・ダブル9ドミノ
・メキシカン・トレイン(ダブル12ドミノ)

本来の用途である倒さないドミノで基本的なルールはUNOに近いもの。
基本的にダブル12のドミノがあれば、それ以下のドミノは必要ないけど所有。
一応、英語だけどドミノルール集もあるので100種類くらいのゲームが遊べる。
多人数で盛り上がるならメキシカン・トレインがおすすめ。非電源ゲームだけど電子音が鳴る付属品あり。


【その他】
・トランプ
・花札
・バックギャモン(2人用)
・チェッカー(2人用)
・ゲーム10(リバーシ、キツネとガチョウなど古典ゲーム10種)
・マンチキン(カード)・・・未プレイ
・迷宮牧場の決闘(カード)
・キングス・コート(カード)・・・未プレイ
・どうぶつしょうぎ((2人用/菓子オマケ)
・スピンスタジアムジュニア

ありふれたものからマニアックなものまで。
ゲームとしてはバックギャモン(日本名:盤双六)がおすすめ。


※その他にも数種もれあり



TCGだけがカードゲームではない!(その1)

CCA(カードゲーム文化振興協会)なる団体が発足したそうです。
我らが日本ウノ協会もまたカードゲームの団体なので、ちょっと触れておきたいと思い記事を書いてみたいと思います。

それにしても思うのは、団体の名称である「カードゲーム=TCG」というのは個人的にいただけません!
そもそもTCG(トレーディングカードゲーム)というのはカードゲームの一種ですし
英語で単に'card game'といえば、一般的には日本でいうところの「トランプ・ゲーム」のことです。
さらに狭義の意味ではトランプゲームの王様である「ブリッジ」、およびそれに類するトリックテイキングゲームを意味します。
ちなみに映画や小説でヨーロッパの貴族が舞踏会のとき別室でカードを楽しむシーンがあれば、それは絶対にブリッジです。
(残念ながら今の日本ではマイナーなゲーム扱いなのでルールを知っている人も限られてしまっていますが……)
ですから語彙的にTCGのみを指してカードゲームの呼称を使用されるのは抵抗を感じてしまいます。
とはいえTCG市場は他のゲームより圧倒的に大きいのですが、それはビジネスモデルの問題ですから。

そもそもTCG(トレーディングカードゲーム)は和製英語で、英語圏ではCCG(コレクティングカードゲーム)と呼ばれていますが
その起源は、まずコレクティングカードまでさかのぼります。
これはアメリカのタバコの販促品の野球選手のカードをオマケに付けたのが大ヒットしたことで広まり
日本でも仮面ライダースナックやプロ野球ボテとチップのカード、ビックリマンチョコ等がかつて人気を博しました。
またオマケから独立してカードやシール単体での販売もはじまり内外問わず昔から人気がありました。

そういったカードコレクション文化の土壌のうえに、このカードをゲームで遊んでしまおうと開発されたのが
世界初のTCGである「マジック・ザ・ギャザリング」だったんですね。
本来の開発動機としてはTRPG(テーブルトーク・ロールプレイングゲーム)の片手間に遊ぶためのゲームでした。
なにしろTRPGはちょっと遊ぶときは1日がかりで、人数も4人は必要なため手軽ではなかったんですね。
ですから参加者が集合時間に集まるまでとか休憩時間とかに手軽かつ短時間に遊べるものということで
カードゲームとしては珍しい2人用ゲームとなったわけです。4人いればTRPGやればいいって感じだったのでしょう。
トランプゲームで2人用といえば有名なのはジンラミーかクリベッジくらいですからかなり異質です。
(日本では知ってる人も少なく、広く知られている2人用トランプゲームはスピードくらいでしょうか)
同様の理由で初期のTRPG(ダンジョンズ&ドラゴンズ等)の影響でカードのモチーフはファンタジー調で
これがTRPG好きなティーンエイジャー(特にナードやギーク)に受けて世界的にブームとなります。
そのため本来TRPGの片手間用ゲームだったのがTRPGを押しのけてユーザーのパイを奪ってしまったため
長時間多人数そしてコミュニケーション能力が重要なTRPGが衰退する原因ともなりました。
(TRPGはコミュニケーション能力が最重要スキルなのに、これが苦手な人ほどTRPG好きという欠点がありました)

日本ではTRPGを遊んでいた層にマジック・ザ・ギャザリングが流行しましたが一部に留まるものの
マンガ『遊戯王』で紹介され人気に火がつき、小学生たちの間で空前の大ブームとなります。
このときマンガで取り上げる際に版権的にマジック・ザ・ギャザリングを使用するわけにもいかなかったので
類似のオリジナルゲームとしたことが功を奏して、本家を越えてビッグビジネスになったのは有名な話です。
当時の『遊戯王』は不人気で打切有力作品だったために集英社もわざわざ版権をとる気はなかったのでしょうが
何が幸いするかわかりませんね。

そしてTCGがカードゲームとして最もビジネスになったのは、元になったトレーディングカードの要素でした。
それまでのカードゲームならトランプが1セットあれば遊べたし、UNOのようなものでも1セットあれば多人数で遊べます。
ところがTCGは1人が1セット用意する必要があり、しかも基本的にオールインワンのセット販売はされておらず
アタリ、ハズレがあるため欲しいカードを必要なだけ買うことができない、つまり射幸心を煽る仕掛けになっていた。
明治大正の昔からこの手の「当てもの」商法は子供に人気が高く度々禁止令もでるくらいでして
こういったことが相乗効果的に売上を伸ばしていったんですね。
逆にいうと不必要なハズレのカードを無理矢理買わせることでメーカーの経営が維持されるという点では
消費者にやさしいとはいえませんが、このように得られた豊富な資金により販促イベント等も充実するという利点があります。

以上からもわかるとおりTCGはカードゲームでも最も新参であり、かつ異質なカードゲームなのです。
そして専門店が多数存在するほど人気があるゲームでもあります。(UNOの専門店なんてありません)
それだけに私が危惧するのはTCGしかカードゲームをほとんど知らない世代が確実に排出されてきていることでしょう。
とはいえTCG誕生以前の日本においても、それほどたくさんのカードゲームが知られたわけではないでしょうが
さらに拍車をかけてしまっていることは否定しがたいと推測されます。

日本の子供たちだと知っているカードゲームというのはTCG各種を除くとどのくらいでしょうか?
最も遊ばれているのは大富豪(大貧民)なのはほぼ確実でしょう。
大富豪は数多いカードゲームの中にあっては、それほどおもしろいわけでもないのですが昔から人気がありますよね。
簡単なルール(ローカルルールは多いけど)とプレーヤー数にあまりこだわらないというのが人気の秘訣でしょうか。
あとはババ抜き、7ならべ、神経衰弱、スピード、ポーカー、ブラックジャック、ページワン、7ブリッジ……
後にいくほど知名度も遊ばれる頻度も低いカードゲームしょう。
余談ですがポーカーといっても一般的に日本人が知っているのは西部開拓時代で遊ばれていた原始的ポーカーで
現在のカジノで遊ばれる普通のポーカー(テキサス・ホールデム)とは全く別のゲームとなっています。

長くなったのでここで一旦終わりにして、次回はUNOについても交えて書いていきたいと思います。

UNOのご質問の回答(4) 記号カードの2枚出しの処理について

またもやカードゲームUNOに関する質問があったので回答しますね。

【質問】
ドロー2を2枚出したら次の人は2枚以上出さないとダメなのでしょうか?
相手はドロー2を1枚しかもっていません。


【回答】
これもまたハウスルール(ローカルルール)の話ですよね。
公式ルール(付属説明書)では、ドロー2を出されたら、次の人は黙ってカードを2枚山札から引いて手番終了です。
カードを出すこともできません。すぐに更に隣の人に手番が移ります。
ドロー2やドロー4を重ねて出してゆくのは、あくまでも非公式ルールなので決まりはありません。
遊ぶ人たちの合意に基づいてルールを決めてください。

ただし日本ウノ協会の競技ルールでは、こういう処理が混乱しやすいので記号カードの2枚出しはできません。
2枚出しができるのは数字カードのみとなっています。
またドロー2にはドロー2、あるいはワイルドドロー4を出すことができます。

UNOのご質問の回答(3) 2枚出し時のUNO宣言について

UNOに関する質問メールが来たので、今回もおこたえしますね。

【質問】
いつも職場の休み時間に楽しくウノをさせて頂いています。ウノを言うタイミングについて教えてさい。

1周前にウノをいい手札が数字の7(黄色)とします。
次に廻ってきたときに、場札が赤だとして一枚引くことになり引いた札が赤の7の場合は引いた時にウノと言いますか?
それとも「ウノ上がり」と言いますか?

また、引いた札が青の7だとして今回は出せないがウノの状態が続いている場合はどのタイミングでウノをいいますか?
次に出すときに2枚あわせてウノ上がりと言いますか?
それとも引いた時点でまわりに私はウノ状態が続いていることを知らせるためにウノと言いますか?

確率的に中々ないと思いますが、引く札引く札数字がずっと7であるが色があわないような場合
どのタイミングでウノを言えばいいでしょうか?


【回答】
質問を整理しますと、以下の状況だと思います。

・場札:赤【2】
・手札(1枚のみ):黄【7】
このとき「赤」でも「2」でもないため手札からは出せないので、山札からカードを1枚引くと、
・引いたカード:赤【7】

このとき、どう処理すればいいかということですが、この場合、赤の7を1枚場に出して終了です。
(もちろん戦術として赤の7を出せるけど出さずに温存するという選択もあります。)

なぜかというと、まず公式ルール(説明書に書かれたルール)においては「2枚出し」というものはありません!
みなさん誤解していますが、公式ルールでは必ず1枚だけしか出せないのです。
「2枚出し」「3枚出し」というのは、あくまでハウルスール(ローカルルール)なんですね。

また当日本ウノ協会の競技ルールに則っても、この場合も同じく引いてきた赤の7を1枚出して終了です。
公式ルールにも明記されていますが、出せるカードが手札にあっても山札からカードを引くことができる反面
山札から一度カードを引いてしまったら、引いたカードは出せますが、もう手札にあったカードは出せなくなるんですね。
そもそも競技ルールでは色と数字の両方が一致する「同一カード」でないと2枚出しは認めていませんので
こういう状況はありえないんですけどね。

ですので基本的に「2枚出し不可」「山札からカードを引いたら手札から出せない」という公式ルールが存在するので
2枚出し可のハウスルールでも、引いたカードのみ出し、手札として1枚(黄の7)を持ったまま
もう一度「UNOコール!」をするというのが順当な判定でしょうね。
ただし、あくまでハウスルールですので、プレイヤーの合意で好きなように判断してもまったく問題ありません。

日本では、ほとんどの人が公式ルールを理解しないままハウスルールを正式なルールだと思い込んで遊んでいますが
しっかりと公式ルールを読み込んで、そのうえで独自のハウスルールで変化をつけて遊んでもらうと
よりわかりやすく、またたのしくUNOを遊べますよ。それでは今後もたのしく遊んでいってください!

UNOのご質問の回答(2) チャレンジについて

前回webでUNOについての質問に回答したところ、また質問がきましたので再び回答させてもらいますね。
今回はUNOでもっとも難解なルールの「チャレンジ」についての質問です。

【質問】
最近になりUNOの公式ルールを知りました。
公式の方が面白いので、今後は公式ルールでプレーしていこうと思っているのですが、
チャレンジについて、以下の状況の時に不明な点があったのでご教授ください。

①手元にwildカードとwild draw fourがあり、他に場に出せるカードがなかった場合。
チャレンジされたときに、wildカードは出せるカードと認識されるのでしょうか?

②wild draw fourカードが2枚以上あり、他に場に出せるカードがなかった場合。
チャレンジされたときに、wild draw fourカードは出せるカードと認識されるのでしょうか?
(もしこの場合、wild draw fourカードが出せるカードと認識されると永遠にチャレンジが成功してしまう。)

③場にwildカードが出されていた場合、どのカードも出せる状況にありますが、
wild draw fourカードを出すことは可能ですか?
この場合チャレンジは絶対に成功してしまいますか?もしくは絶対に失敗ですか?

④最後のカードがwild draw fourだった場合に、チャレンジは有効になりますか?
他に手札がないので、無効ですか?

【回答】
「チャレンジ」をされたとき、WD4カードを出したプレーヤーの手札で重要なのはカードの「色」だけです。
実は日本語訳ルールでは誤訳されて「出せるカード」と曖昧な表記になっていますが
英文ルールでは「場と同じ色のカード」が手札にあるかどうかでチャレンジの成否が決まります。
つまり「数字」や「記号」が同じで出すことができたとしても、それはカウントしないことになります。
よって質問の回答は以下のようになります。

(1)「ワイルド」は4色のいずれでもない「色なし」とみなしますので対象外です。
(2)「ワイルドドロー4」も「ワイルド」同様に対象外です。
(3)「ワイルド」は場に出た直後に色が指定されるので、その色に従って通常どおり処理してください。
(4)ラストカードの「ワイルドドロー4」にはチャレンジできません。(残り手札がないので失敗確定だから)

これでわかっていただけたでしょうか?



UNOのご質問の回答(1)

日本ウノ協会あてに質問メールがたまに舞い込むのですが、今まで個別に返していましたが
同じことを考えている方も少なからずいるのではということから、質問への回答を公開でおこたえしようと思います。

【質問】
先日、UNOの公式ルール(チャレンジや一枚づつしか出せないなど)を覚え、とても楽しくプレイしております。
この公式ルールを覚えたことで、ハウスルールでプレイしていた頃より、非常にゲーム性が高まったと感じております。
そこでご教授願いたいことがございます。
一応調べてはみたものの、参考になるものが見つからず、ご連絡を差し上げさせていただきました。
よろしければ御回答お願いします。

質問なんですが、UNOの公式ルールにおいて、1人が残り枚数が減ってきたときに、状況にもよりますが、
戦略としあがらせないことを優先に考えるべきなのでしょうか??


それとも、必ずどんな状況にも運の要素が関わってくることを考慮して、
単純にあがられた時の点数を低くする努力を優先するべきなのでしょうか?
ある程度のレベルになると、素直な手札の出し方に対して、残りの手札のある程度の予想が立てられると思うのですが、
場の手札を暗黙の了解で他のプレーヤーが変えずに残り枚数の少ない人間に引き続けさせたりなど、
そういったテクニックなどもトッププレーヤーの間ではよくあることなのでしょうか??

統計的にみて、強いプレーヤーは存在するのか、また、レベルの高い試合とはどういったものなのか
ということを教えて頂けると嬉しいです。

【回答】
UNOの勝つための戦術としては、公式ルールでは得点によって勝敗が決まるため
自分がいかに多く得点するか、同時に他のプレイヤーの得点を低く抑えるかが基本的なプレーになります。

ですので自分があがれそうもないときは、いかに自分のマイナスを低く抑えるかが鍵となりますが
あがりそうなプレイヤーがその時点でトップを走っているときには、自分のマイナスを抑えるよりも
トップの人にはあがらせないようにして、かわりに得点の低い人を先にあがらせてしまうというのも戦術のひとつですね。
このあたりの駆け引きは『モノポリー』や『カタンの開拓者』など交渉のあるボードゲームやカードゲームでは
しばしば見受けられる戦術だったりします。(UNOではあからさまに交渉するのはルール違反なので注意!)
またウノによく似たゲームである『ドミノ』では、4人で向かい合った人同士がペアになって戦うことになるゲームもあって
そういうゲームでは自分だけではなく、いかにペアの相手をアシストして勝たせるかが重要になるゲームもあります。

そしてUNO自体はパーティーゲームですから、それほど深い戦術を駆使するほどの複雑さはないので
圧倒的に強いプレイヤーは存在しないのですが、基本戦術がわかっている人とわかっていない人でやった場合は
わかっている人のほうがかなり優勢になることは経験的に感じています。
ただし、あくまで数ディール行って最終的に得点を競う公式ゲームの場合のときであって
日本で一般的なローカルルールでよくある早上がり=勝利のタイプでは完全に運頼みになりますね。

このあたりの話は私が監修した『UNOの教科書』にも書かれていますので、ぜひ参考にしてください。





初監修ゲーム本発売中!『UNOの教科書』

だれでも一度は遊んだことのあるカードゲームといえば、トランプを除けばUNOでしょう!
パーティーゲームの決定版といっていい日本で最も有名なカードゲームがUNOです。
日本ウノ協会の会長である日昌晶は、このたびその有名カードゲームの書籍を監修し、ついに発売となりました。

まあ、遊び方もシンプルだし、わざわざ本にしてまでウノのルール説明なんかしなくてもわかってる人も多いでしょう。
しかし、この『UNOの教科書』はただ単に公式ルールの解説をしただけのものではなくてですね、
数多いローカルルールをまとめたり、どうすれば勝てるのかといった必勝法をクイズ形式にしてみたり
さらにオリジナルゲーム(付録カード付き)も10種類ほど紹介してます。あとなぜかUNOカード占いまであります。



すぐにルールを覚えられることから、ちゃんとルール説明書を読んだことがない人がほとんどなので
なにが公式ルールで、どこからがハウスルールなのかよくわからなかってない人ばかりなんですよ。
そもそもドロー2を出された次の人がドロー2を出すのってハウスルールですからね。
あとワイルドドロー4を出されたら、チャレンジというルールで反撃できることを知ってますか?
少なくとも私は小中学生の頃までは、どちらも知りませんでした……
そういうわけで、この本は教科書と銘打っているんですね。

またUNOのカードはトランプの2倍の枚数もあるので、トランプでは物足りなさのあるものなどを選んで
枚数の多さをを活かしてトランプゲームを改変したオリジナルゲームもこの本のために考えたりしました。
ヴァリアントとして変則UNOもありますし、トリックテイキングといった全く別ジャンルのゲームまであります。
かつて『伊東家UNO』として売りだされたときみたいなUNOの遊び方集よりも本格的ですw
この本が1冊あれば、UNO1セットで家族や仲間たちと飽きずに長く遊べると思います。

いちおう対象年齢は小学生中学年以上くらいから、その親御さんまでという感じですが
もちろん立派な大人でもそれなりに知らないことを知ることができるし、それ以上に遊べる本に仕上がってます。
よろしければ1冊、お買い求めくださいませ。

ベストセラーとかになるようなジャンルではないので購入機会を逸すると二度と手に入らないでしょう。
しかも子供たちが買ったりするとボロボロになるまで読みかえされて捨てられるので古本市場にも出にくいかと。

ちなみにイラストとして掲載されているキャラクターの顔は私がモデル(似顔絵)になってるみたいですよw



これが幻のUNO本だ! 『図解早わかりUNO』

図解早わかりUNO_イラスト

かつて日本でたった一度だけ数十年前に出版された幻のウノ本を入手することに成功してしまいました。その名も『図解早わかりUNO』です! 日東書院という出版社から1988年に出版されていました。監修は”日本アダルトゲーム協会”ですが、現在は日本ゲーム協会(JAGA)と改称されているようです。どうも”アダルトゲーム”というのは大人でも充分に楽しめるゲームという意味での命名だったんでしょうけど、18禁のエロゲーをイメージされて、あらぬ誤解を受けることも多かったからでしょうか?

図解早わかりUNO_表紙

さて、まずこの本を手にとったときの感想は「薄いわー」です。他の図解シリーズと比べると、この本はかなり薄いです。薄すぎです! なんと百ページにも満たないんですから。だいたい同じシリーズのオセロの半分以下なのですから。逆に考えれば簡単なウノのルールを説明するだけで延々70 ページも語れるというのは驚異的ですけどね。とりあえず目次を見てみましょう。

『ウノ』(UNO)とはこんなゲーム
  アメリカ生まれのカードゲーム
  ウノ・ゲームのしかた
  カードの種類と枚数
さあ、やってみよう!!
  最初に親をきめる
  文字カードの意味と内容
チャレンジしよう!!
  手もとに使えるカードがあっても…
最初に文字カードが出たら
文字カードを出されたら
あがりとスコアの計算方法
 点数計算と勝敗の決定(国際ルール)
 点数計算と勝敗の決定(日本ルール)
こんな遊びかたもある
ウノに似たいろいろなゲーム


ご覧のとおり正式ルールの説明が全体の70%以上を占めています。あとは申しわけ程度にローカルルールの紹介、それに類似ゲーム紹介があるだけです。いいんですかね、こんな内容で? ルール説明はマンガで書かれているんですけども冗長すぎて簡潔に箇条書きのほうがわかりやすい気も……

たとえば、下の例では”青の7”が出ているのに、その下の黄色の7に合わせてカードを出そうとするドジなメガネっ娘なんていうシチュエーションがありますけど、よけいに読者を混乱させたいとしか思えません。こんなうがった見方をする人なんて普通いませんよね。でも、そんなことを言ったら付属の説明書で充分じゃないかってことになって、みもふたもないですけどね。その前に誤植が多すぎですよ、日東書院さんてば……下のシーンの最後の6コマ目に注目。3コマ目の語尾もちょっとちがうような。

図解早わかりUNO_中身

唯一ルール以外のコンテンツである類似ゲームの紹介は、「ウノ・ドミノ」と「ウノ・ワイルド・タイル」。それから「スキップボー」(SKIP-BO)と「オーノー99」(O'NO 99)の4つが挙げられていました。ただしいずれも絶版です。ウノ・ドミノとウノ・ワイルド・タイルは日本未発売です。日昌晶はアメリカのオークションで中古のワイルド・タイルを入手しましたが、すごいクソゲーでした。UNOをボードゲームでやる意味がわからない。そのくせデカい。本体は安かったけど送料がえらくかかってしまいましたがコレクションとして保管しますが、プレーはもうしないかも。スキップボーは20世紀中はUNOと並んで日本でも売っていたんですけどね。UNO以上に戦略的なゲームなのでおもしろいですよ。オーノー99は場に出ている数字カードの合計が99未満にしながらカードを捨ててゆくというNeu(ノイ)と同じ系統のゲームながら高評価でプレミアがついていてます。

本書では元々スキルの要素が少ないパーティゲームなだけにプレイする上での戦略的なアドバイスや勝ち方のコツはほとんど書かれていません。ですからルールを知っている人にはまったく必要ありません。そうなると1980年代後半の日本国民でウノを全く知らないという人は中高齢層を除けば、ほぼ皆無だったでしょうから、この本を必要としている人もほとんどいなかったのではと思わずにはいられません。

Chechttp://lanovelien.blog121.fc2.com/blog-entry-606.htmlk



【UNO Tippo】UNOのゆかいななかま(1)

今回から姉妹サイトの日本ウノ協会が間借りしまして、UNO関連のコラムを書くことになりました。
メインとなる記事は、バリエーション豊富なUNOのおバカゲームの数々を紹介するコーナーです。
UNO Tippo
第1回の今回は”UNO Tippo”(ウノ・ティッポ)です。
いやあ、バカげてますね。見たまんまのアメリカンな大味でマヌケなUNOです。
もちろんこんなゲームは日本未発売です。
UNOシリーズは世界各国で販売されるのですが、日本向けにはかなりヒットしたものしか発売されません。
なので日本で売られているUNOシリーズは淘汰された結果なので基本的にクオリティが高いんですよ!

そうです。ご想像のとおり、UNOに天秤がつきまして、バランスゲームになってるんですね。
商品説明を読む限りでは、カードを捨てる場所が2個所(天秤の左右)ありまして
そこにカードを捨ててゆくわけですが、一方に捨てすぎると傾いて倒れるしかけになってるんですね。
カードにも、このTippo用にバランスを崩すための特殊カードがあるでしょう。
あとはいつものように普通のUNOと同じなんでしょう。

ここで特に注目してほしいのは、天秤の中欧にあるロゴ入りの白い円形の部品です。
実物がないので断言はできないんですが、ここが転がって可動するようになっていて
カードの重み以上に天秤が傾くようになっているようですね。
写真でもちょっと位置がずれているのが確認できると思います。

で、肝心のゲームはといえば、どうなんでしょうね?
たぶん私の予想では、べつにバランスゲームとUNOを一緒にやる必要なくね?
べつべつに遊んだほうがおもしろいじゃん! ってことになるんじゃないかと……
しかし、こんなゲームを大真面目に開発しているアメリカのマテル社員は大好きです。



こんな感じでUNOには、どうして企画が通ったのか疑問に思うくらい
いい加減なグッズが販売されているんですよね。これだからネタにはこと欠きません。
だいたいUNOと他のゲームを組み合わせて新商品に仕立てるのが常套手段なんですけどね。
こういったオバカUNOをこれからも紹介していきます。

Chechttp://lanovelien.blog121.fc2.com/blog-entry-605.htmlk



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