L'Anovelién

UNO=日昌晶

Author:UNO=日昌晶
日昌晶(ひよしあきら)
小説家にして作家デビュー請負人、ストーリーコミュニケーションコンサルタント
原稿執筆や講演・講義、オタクビジネス・マーケティングのコンサルティングまで幅広く活躍中!
 unokyokai@gmail.com

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ライトノベル創作教室ラノベりあん 中二病でも書けるライトノベル教室♪

小説の楽しい書き方講座ブログ 毎週開催の創作塾と連動中!

この夏は恐竜ブームに恐竜のことを考えてみる

最近また恐竜というか絶滅生物がマイブームということで国立科学博物館にも足を運んでたりするのですが
そうしてみると今年の夏は全国的に恐竜ブームなんでしょうか各地でいろいろ恐竜関係のイベントも多いようです。
幕張では竜脚類を中心とした【巨大恐竜展2015】を開催してますし、池袋でもサンシャイン水族館では【ジュラシック水族館】を
ナンジャタウンでもうたプリ、妖怪ウォッチと並んで【恐竜inナンジャタウン】を開催してますし
東急ハンズでも福井県立恐竜博物館とのコラボをやっていたりと、どこもかしこも恐竜イベントだらけ。
というのもやはり映画【ジュラシックワールド】に便乗してのことなのかもしれませんが、
だいたいローテーション的に数年おきに仕掛けてくる恐竜ブームですが、それはまさに今年のようです。

で、私も子供の頃に恐竜に夢中になって以来だったので、ひと通り恐竜について復習してみることにしました。
(古生物ブームは定期的にあったのですが恐竜はあまり食指が動かなかったんですよね)

で、恐竜はというと御存知の通り分類学的には主竜類の一種です。
しかし主竜類はワニ類と鳥類のみが現生しているに過ぎません。
主竜類ではありませんがカメ類と絶滅種のプテラノドンなど翼竜も比較的近い近縁種となります。
つまりそれ以外の爬虫類や恐竜っぽいものについては形が似ていても恐竜ではないし系統的にもあまり近くありません。

恐竜は大別して2種類にわかれています。1つが竜盤類、もう一つが鳥盤類です。これは基本的に骨盤の形で区別しています。
(ここで勘違いしやすいのですが後に鳥類を輩出するのは竜盤類の恐竜です)

鳥盤類は更に装盾類(剣竜類;ステゴサウルス、曲竜類;アンキロサウルス)と角脚類に分かれまして
この角脚類は鳥脚類(イグアノドン、パラサウロロフス)、堅頭竜類(パキケファロサウルス)
それと角竜類(トリケラトプス)に分かれます。
どちらかというと草食恐竜が多いためか地味めな恐竜が多いのが鳥盤類の特色でしょうか。

対して竜盤類はというと竜脚類(竜脚形類)と獣脚類に分かれます。
竜脚類はというとブラキオサウルスやアパトサウルスなど首の長い四足恐竜たちです。
そしてその他の二足恐竜はたいてい獣脚類になります。
最も有名なティラノサウルスを筆頭にジュラ紀の覇者アロサウルスや小型のヴェロキラプトル、始祖鳥などで
広義にはその辺を飛んでいるスズメもカラスもこの獣脚類の動物と分類されるわけです。

ということで、最近よく話題になるのが羽毛恐竜というか恐竜全般の羽毛の有無ですよね。
状態の良い化石から羽毛の痕跡が残る獣脚類の小型恐竜が見つかっているので
もしかしたらティラノサウルスも羽毛に包まれていたみたいな学説もあって、ひどく恐竜ファンを落胆させています。
かつてゴジラみたいな力立姿勢でのしのし歩いていたという説から足を中心に頭と尾でバランスをとりT字姿勢で
素早く走り回っていたという学説が主流になったときは、そのほうがカッコいいので受け入れやすかったのですが
羽毛にまみれて巨大なニワトリみたいな復元図になったティラノサウルスはあまり人気がありません。
まあ、主流の学説としてはティラノサウルスの幼体にはヒヨコのような羽毛があったかもしれないけれど
現在より平均気温が今より10~15度も高い地球環境では恒温動物であったらしい獣脚類恐竜としては
ゾウの被毛が薄いように大型恐竜には羽毛は必要なかったというのが有力です。

竜脚類については逆に変温動物であったとの説が有力で、それは巨体なので恒温動物でなくても体温変化しにくいし
見た目よりも骨密度が低くて体重も軽いこともあって、ゾウより何十倍も大きな体格をしていたとしても
その必要な食料はゾウ1頭分と大差ないくらい省エネ動物だったのではないかと言われています。
そのため脳に回す充分なエネルギーを確保できず、非常に小さな脳だったため本能的にしか行動できなかったともいわれています。
そんな超省エネ体質であっても白亜紀に植物の進化で被子植物が増えたことで食べにくくなってしまったことから衰退し
代わりに被子植物を食べるために特殊な歯を発達させたトリケラトプスなど鳥盤類が草食動物の主流になっていきます。
(ただし恐竜絶滅を唯一乗り越えて新生代までいたかもしれないアラモサウルスは竜脚類です)

対して竜脚類より進化した獣脚類は恒温動物であったので代わりに大量にエネルギーを必要とする関係上、肉食が多く
かつ同じく大量のエネルギーを消費する大脳もよく発達したので知能も発達し、群れでの狩りや子育てなどが可能だったと。
ちなみにティラノサウルスは巨体でも愚鈍ではなく恐竜の中では最も知能の高い一種だったことが判明してきているそうです。

ちなみに96%の種が死滅したというペルム紀末の大量絶滅を乗り越えた哺乳類の祖先、獣弓類のリストロサウルスの仲間が
一時は大型陸上生物全体の8~9割を占めるほど一大勢力を誇りながらも、あっという間(数百万年間)に衰退していって
三畳紀前期にはまだ小型だった恐竜に主役を明け渡すのは地球環境の激変で酸素濃度が30%ほど減ってしまったことで
まだ横隔膜をよく動かせなかった大型の獣弓類では充分に酸素を取り入れられず小型種を除いて退場してしまったのです。
対して主竜類はというと肺の他に気嚢を持ちより効率よく呼吸できたので、どんどん大型化できたようです。
今でも鳥が空気の薄い高高度を飛翔できるのも、この気嚢システムを継承しているからです。

過酷な低酸素環境にあって最適化した生物としての恐竜は長期間に渡り君臨して進化したことで
その環境下にあっては最も優秀な完全動物となったがゆえに、その化石を見るだけでも子供たちを魅了するのでしょうね!
余談ですが地球の酸素濃度が高くなるとまた1メートル級のトンボやゴキブリ、クモといった巨大虫がのさばりはじめますよ。



リニューアルした科博に行ってきました

先日、上野の国立科学博物館に行ってきました。
私は友の会に入会しているので、特典でいつでも入場無料なので頻繁には行きませんがたまに行くのが好きです。
今回ははじめて音声解説端末を借りましてリニューアルした地球館を回ってみましたが
解説を聞きながらだと午後からの入館では2フロアを回るので精一杯でした……意外に見るべきのが多いのです。

そして、ちびっ子たちに大人気ながら改装のため1年間展示中止になっていた恐竜化石コーナーも一新されていました。
とはいってもまるっきり変わったわけではなく、ティラノサウルスを獲物を狙うしゃがんだ姿勢で復元したことと
それと対をなすようにトリケラトプスが新たに追加されたのが大きな変更で、他はマイナーチェンジとなっていました。
もともと科博には世界的に最も状態の良いトリケラトプスの実物化石が科博のイチオシ展示物となっていましたが
さらにトリケラトプスのレプリカを増やして一層トリケラ推しが加速したようです。
ちなみに両トリケラは別個体のもので実物のほうがレプリカよりも若干大きい個体のようです。

さて気になったのは展示スペース的には端の方にあるちょっと目立たない位置にある
ステゴサウルスと一緒に展示されている「スコロサウルス」でした。
アンキロサウルス科の鎧竜なのですがリニューアル前の名称は「エウオプロケファルス」だったんですよね。
どうもアンキロサウルス科の恐竜は出土数が少なく、たびたび復元ミスが指摘されて直されていたり
分類も統一されてから再び分割されたりと紆余曲折を経てきたようで最新学説ではスコロサウルスに分類されたようです。
なので将来的にまたまた名称が代わるかもしれません……
それにしてもステゴサウルスもスコロサウルスも非常に数少ない実物化石なのに展示位置が不遇でかわいそうです。
一番人気のティラノサウルスは樹脂製のレプリカなので、こっちのほうがずっと資料的価値は高いんですよ!

科博の実物恐竜化石は意外と多くて、上記のトリケラトプス、ステゴサウルス、スコロサウルスの他に
カモノハシ竜の一種ヒパクロサウルスの親子、巨体のアパトサウルス、頭が特徴的なパキケファロサウルス
それと恐竜より原始的な爬虫類プレストスクスがありますので、特によく見てももらいたいです。
他にも絶滅した哺乳類や魚竜など海棲爬虫類の化石なども別フロアに展示されています。
また売店ではティラノサウルスでもトリケラトプスでも歯くらいなら実物化石が売られていたりします。
化石で残りやすいスピノサウルス(ジュラシックパーク3ではティラノサウルスさえ倒した)の牙はかなりお手頃な値段です!

8月に映画【ジュラシックワールド】も公開されるので、観た後に行ってみるのもおもしろいと思いますよ。
「ジュラシック」だけど登場する恐竜はほとんど「ジュラ紀」ではなく、その次の時代「白亜紀」の恐竜たちなんですけどね。



科博オープンラボ2015に行く

国立科学博物館では、1年に1日だけ研究員たちの文化祭みたいな「オープンラボ」というイベントがあります。
かつては新宿に研究施設があった頃は気軽に行けたのですが、今はつくばに移転してしまいまして
さすがに遠くて億劫になってしまい毎年パスしていましたが、一念発起して今年はつくばエクスプレスに乗って行ってきました!
ちなみに前回の模様はこちら「国立科学博物館分館オープンラボ」のエントリーです。

つくば駅まで出るのは意外と早かったのですが、バスが1時間に2本しかないということで、
1時過ぎと到着が遅くなってしまいましたがギリギリなんとかすべての施設をまわることができました。

科博の研究施設は同じく科博の一施設である筑波実験植物園の一角にありまして、
大きく分けると植物、動物、工業の3つのジャンルに対する展示や講演、実演などが行われました。

植物園入口から入り、研究施設に入ると、まず遭遇したのが写真にもある通りイルカの解剖でした。
新宿で開催した最後の2010年(震災で2011年は中止)に参加したときもやっていたので
まさか今年もやっているとは思いませんでしたが、今年も先生が嬉々として説明しながら解剖していました。
前に見たのは水族館で変死したイルカで、今回は漂着死したイルカとのことでしたが
今回のイルカは妊娠していたとのことで写真のようにちょっとかわいそうでしたがイルカの胎児も確認できました。

イルカの胎児

他の展示はというと、それほど毎年大きく変わるということがないので経験者にとって驚きは少ないのですが
はじめて行く人にはなかなか刺激的な内容も多いので、かなりおすすめですよ。

個人的に今回とても興味深かったのは、公開された資料庫にあの特攻機「剣」が無造作に収蔵されていたことですね。
終戦間際に製造が計画されていた試作機でジェラルミンなど資源欠乏からできるだけ木製部品を多用し
特攻機は着陸しないから車輪は不要と離陸時に捨ててゆくという航空機だという予備知識はありましたが
解体されて片隅に置かれた剣の主翼はやはり木製で表面のみ金属板を貼ってあるのが確認できました。
風防(キャノピー)などは俗にいうプチプチの緩衝材で覆われて確認できませんでしたが、零戦などに比べるとかなり小さく
靖国神社に展示されているロケット特攻機「桜花」に近いかなという印象がありましたね。
尾翼などは他の収蔵品の影に隠れていてよく見ることはできませんでした。
なにより撮影禁止だったので残念ながら写真はありません……

あとモグラ研究で高名な川田先生のお話(剥製でみる収斂進化について)が聞けたのもたのしかったですね。
ツアー最終組ということで時間短縮のため途中で説明が打ち切りになってしまったのは非常に残念でしたが……
あとこれでもかというくらいの縄文~江戸時代までの頭蓋骨も並んでるので骨好きの人にはたのしい空間です。
それと、おみやげに恐竜の下敷きをもらってきました。

さすがに来年も行くかどうかわかりませんが、また何年かしたら遠足気分で行ってみたいなと思っています。
研究棟はオープンラボで4月にたった1日だけしか公開されませんが、同敷地内の植物園は一般公開されていて、
そこだけでも結構見応えがあるんで機会があったらまた行きたいんですけど、なにせ遠くて……

いちおう私は友の会に入っているので上野本館も目黒の自然教育園も筑波実験植物園も入場無料なのです。
年に3回ほどある特別展示も入場チケット(1800円*3枚)をもらえるし、専門誌(500円*年6冊)も送られてくるので、
年会費4110円のわりにずっとお得なので興味のある方はおすすめですよ。
家族4名の2年会員が11320円で合計5万円分近い特典がつくので科学や恐竜、動物が好きなお子さんがいるならぜひ!


軍艦とか日本刀とかいつの間にメジャーになったんだ……

私が小中学生の頃、よく眺めていた本といえば『日本海軍艦艇事典』と『日本名刀100選』でした。
しかし少なくとも私の知る限りでは、これらに興味を持っていた同年代の級友なんてほとんどいませんでした。
軍艦の話ができる友達は何人かいましたが、刀について語るほどの物好きなんていなかったんですよね。
それがどうでしょう! 『艦これ』とか『刀剣乱舞』といったゲームのおかでというか”せい”で
いつの間にやら名前だけは知名度があがってしまったんですよね……複雑な思いです。

子供の頃は軍艦のプレモデルを作るのが好きで、でも小学生のおこづかいで買える駆逐艦ばかり買ってました。
桜とか松とか三日月とかそんな感じで。デカい戦艦は値段が高いのであまり買いませんでしたね。
軽巡は旧式だとカッコよくないのですが阿賀野は好きでした。あと重巡だと航空巡洋艦の最上とか作ったな。
ウォーターラインシリーズはタミヤ製とアオシマ製の出来が天と地ほどちがったので好きな艦艇がアオシマ製だと
すごく残念な気持ちになった思い出がありますが、現行モデルはかなり出来がいいみたいですよね。
あと100円プラモで世界の戦艦シリーズがありサウスダコタ(米)やビスマルク(独)なんかも作った憶えがあります。
でもやっぱり軍艦というと大和と武蔵がカッコよさや強さもあって人気は抜群なのですが
年齢を重ねると戦艦扶桑のあのジェンガみたいなアンバランスな艦橋が好きになってきました。
日本初の純国産超弩級戦艦にして見たからに失敗作な佇まいが愛くるしいです。

それと日本刀は天下五剣の一、童子切安綱(どうじきりやすつな、国宝・東京国立博物館蔵)が好きでしたね。
源頼光が大江山の酒吞童子を斬ったという伝説のある摂津源氏重代の刀という由来となっています。
私の祖先は『平家物語』では鵺を退治したとされる源頼政(頼光の曾々孫)から五代の孫を初代としているので、
刀の美しい姿だけでなく、直系の祖先の所有物だったということで何かしらの因縁もあって特に好きなった刀でした。

他にも源氏重代の刀はありまして、頼光四天王のひとり渡辺綱が一条戻橋の鬼の腕を斬ったとされる
髪切(ひげきり、重文・北野天満宮蔵)や頼光が土蜘蛛を斬った膝丸(ひざまる、後に蜘蛛切と改名、現存せず)などがあります。
それぞれの由来は刀の試し切りに罪人の首を刎ねたとき、おそらく正座させ首を突き出すように屈ませた姿勢だったのでしょう。
あまりの切れ味に首はおろかその下の膝まで切れたのが膝丸で、罪人の首とは別にその髭まで切れたのが髭切ということです。
まだ刀剣乱舞では擬人化されていないですが、いずれも名刀です。
というか天下五剣はまだ三日月しか登場していないようですね。
他の三剣は鬼丸(北条時政の伝説)、数珠丸(日蓮の伝説)、大典太(死体三体まとめ斬り伝説)です。

軍艦や刀なんて知らなくてもまるで困らない知識でも実際にゲームとして活用され、それが大成功したように
小説を書くにもこういうどうでもいいような知識なんかも使いようによっては活きることも多いわけです。
あなたは特に役に立つようなことでなくても人が知らないことで得意な分野はありますか?
あれば、それが思いがけず強力な武器になってくれるかもしれませんよ。

JRの陰謀、まんまとウルトラマンスタンプラリー制覇!

この冬、ある一定以上の年齢層には一大イベントとなっているのが
JR東日本 来たぞ我らの!ウルトラマンスタンプラリー2015です。

正直、私はウルトラマン世代かというと微妙な時期だったのですが再放送で昔のウルトラマンやゴジラはよく観ていたし
子供の頃、どの友達の家に行っても怪獣図鑑があったくらいにはまだブームの余韻があった世代なんですね。
なので懐かしさを感じつつも、ちょっと距離を置いた感じで最初は「ああ、やってるなぁ」くらいで
それほど興味がなかったのに、いざスタンプを押してみると懐かしさもあってか、どんどんハマってしまい
当初は全64駅制覇なんて夢にも思わず、10駅でメンコ2枚プレゼントを手軽にもらおうと思ったのが運の尽き……
まんまとJRの陰謀にハメられてしまい、とうとう64駅の怪獣スタンプを制覇して記念の制覇証までもらってしまいましたw

ウルトラマンスタンプラリー2015

それにしても思うのは、自分が子供の頃にかろうじてジャストで放送されていたウルトラマン80なんかより
生まれる前にやっていた初代やセブンのほうが馴染み深いし、怪獣もよく知ってましたね。
実際には怪獣図鑑でしか知らない怪獣も多かったのに、やっぱり初期の怪獣のほうが好きでした。
というかアニメのザ・ウルトラマンとか80は観ていたはずなのですが怪獣の名前どころか姿形でさえ記憶にありません……
80にはメカゴジラみたいなのがいたのだけは覚えているのですが、それでもメカゴジラのほうがかっこよかったですし。

それにしても全駅制覇は精神的にはたのしくもありましたが体力的にきつかったです……
私の行程としては以下のとおりです。
まずスタンプ10個をめざし、平日夜に定期などを利用して田町-新宿の10個をゲット!
プレゼントのメンコももらいました。しかしメンコという時点でターゲットが……子供じゃない!
夜は本当に私が最年少っていうくらい年配層の中高年が多かったので恥ずかしさもなくなりました。
そもそも平成ウルトラマンどころか、ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブン、帰ってきたウルトラマンと
初期作品のみのラインナップなところがオッサンホイホイなのがまるわかりです。
というかウルトラマンA以降は怪獣のデザインが子供から見ても子供っぽかったり、経費削減でダサいんです。
初期の人気怪獣の再登場にしても本番用は改造や劣化で実物がないのでヒーローショー用のくたびれたキグルミを
どうにか改造して出演させていたので、パチモン臭がハンパなかったです。
気になる人はウルトラマンレオの円盤生物ノーバを画像検索してください。どれだけ予算がなかったかわかるでしょうw
数千円どころか数百円で作ったんじゃなかろうかとさえ思うほどの怪獣です。
ちなみにレオでは経費削減のため主人公2人以外レギュラー全員が基地もろとも陳腐な怪獣に殺されてしまいました。

閑話休題。さて、スタンプ10個を集めておもしろさに目覚めてしまい、休日を利用して上野-新橋を徒歩で制覇。
本当は浜松町(ウルトラマンジャック)まで行けば区間がつながったのですが、1駅だけ残してしまいました。
惜しむらくは、後々苦労することになる新日本橋(テレスドン)は、このとき歩いて押しておけばよかったですね。

さらに翌週、今度は所用で行った御茶ノ水から中央線沿いに歩き、さらに新宿から目白まで約20キロを踏破!
久しぶりに長距離を歩きまして、目白に到着したときはもう歩き疲れてくたくたでした。
ここまでJRに一銭も貢献せず28駅の怪獣たちを倒しまくりました。

さあ、スタンプ帳も半分くらい埋まったのでコンプも狙えると、ついに課金して全駅制覇に向けて旅立ちます。
2月8日の朝10時に都区内パス750円を買って池袋を意気揚々とスタートしました!
着々と日暮里まで山手線の怪獣たちを集めていき、ついに最難関の常磐線ルートに突入です。
なぜか常磐線は茨城県の取手まであるので、一足飛びに40分かけて取手(ゴルドン)を攻略すると
一駅ずつ戻るようにしてスタンプを回収するのですが、これが大変でした……
まず山手線と違い電車の運行間隔は距離も時間も長い。おまけに天候は氷雨ときてる。
さらに都区内パスは金町までしか効かないので、そこから先は普通に運賃がかかるんですね。
もっと広域の1日パスもあるのですが金額を計算するとわずかに都度精算のほうが安かったので利用しませんでした。
それはもうスイカの残額がみるみる減りました。なんだかんだ全駅制覇するには最低2500円ほど必要です。
JRさんも商売が上手いですね。

ふたたび日暮里に帰ってきたのは予定をはるかに越えて14時半でした。
途中、最もメジャーなウルトラマン(南流山)をゲットするために1駅だけ武蔵野線に乗って、すぐ引き返すとか
マイナーな駅にメジャーな怪獣やウルトラマンがいるという演出が心憎いです。
一応、怪獣たちは各駅から希望をとって抽選ということですが、金町は「カネゴン」、
亀有は「ガメロン」(体長99cmの亀で怪獣ではない)、駒込は「ゴメス」と駅名をもじった怪獣がチョイスされていたりします。
あとはその怪獣に似た駅員がいるからという理由で選んだという駅も意外と多かったですね。
どの駅のどの怪獣、駅員さんかは実際に現地で確かめてみてください。だいたいサルやゴリラ系の怪獣です。
こんな感じで各駅のスタンプ台にはその怪獣を選んだ理由などが添えられているのですが、
あきらかにハズレのマイナー怪獣には選出理由とかまるで触れられていなかったり悲喜こもごもでした……。
逆に1位希望が通ったであろう御徒町はもううれしくてしかたないらしく駅中がゼットンのポスターで埋め尽くされていました。
あまりのポスターの数に肝心のスタンプ台の場所がよくわからないくらいの状況でした。

日暮里に戻った後は京浜東北線で赤羽方面を攻めると、盲腸のように突き出た尾久駅へ。
尾久なんて駅があるのを実感したのは、このときがはじめてでしたね。
調べてみると都内でも3番目に利用客が少ないという超ドマイナーな駅です。
隣駅が赤羽と上野という利便性がいいんだか悪いんだかよくわからないし、駅前は操車場で見渡す限り線路。
一応、B級スポットのミニ遊園地あらかわゆうえんの最寄駅でもありますが普通は都電を利用しますよね。
しかし、この駅の怪獣はなんとゼットンと一位、二位を争うほど超人気怪獣のバルタン星人なのです。
せっかく抽選で当たったんだから御徒町みたいにもっと盛り上げればいいのにスタンプ台が置いてあるだけ。
宇宙忍者の異称があるだけに本当にひっそりとしていましたね。

尾久から再び赤羽に引きかえして、今度は埼京線で新宿方面へ。
板橋のゴモラなどを攻め、新宿からは総武線方面を攻略しに行きます。すでに日没も近くなっています。
常磐線とは逆に、今度は手前の駅からスタンプしていき西荻窪でキングジョーを倒して再び新宿、そして品川へ。
高円寺はニセウルトラセブンなので新橋のウルトラセブンとスタンプの場所を間違えないようにしましょう。

品川から蒲田へは比較的順調に。すでに夜なので子供たちの姿もなくスタンプで並ばなくてもよくなってきました。
30分程度で品川に戻り、唯一残していた浜松町でウルトラマンジャックを回収すると一路、東京駅へ。
そして最後の怪獣テレスドンを倒すべく新日本橋駅へと向かいます。
とはいえ新日本橋駅? 総武線? そんな駅あるのか?
東京駅の地下深くにホームがあるのを探りあて、迷った挙句どうにか新日本橋に到着。
JRでは珍しい地下駅ということで地底怪獣テレスドンということらしいけど本当に見つけにくい怪獣でした。
再び東京駅に着いたのは19時半。最終ゴールの受付は20時まで。しかもゴールがよくわからない場所。
駅員さんに場所を訊いてどうにか制覇スタンプを押してもらい、プラカードの制覇証をもらって任務完了!

すでに半分近くこなしていたので楽勝と思っていた最終行程でしたが、実際には締切20分前ゴールとギリギリでした。
よほど鉄道に詳しく、始発同然で出発しないと1日では回りきれないでしょうね。特に常磐線ルートがつらかった。
それでも久しぶりにというか完全に存在を忘れていた怪獣たちへの思いが蘇ってしまい
スタンプラリーだけではなく、大好きだったエレキングのフィギュアを買ったりとマイ怪獣ブーム到来中です。
白黒のため再放送がなかった『ウルトラQ』もこの機会に全話視聴しましたが、おもしろかったです。
なによりQ出演時の桜井浩子さんがウルトラマンでのフジ隊員役よりずっと魅力的だったのが驚きでした。

今回の怪獣のチョイスを見ると、人気怪獣であっても毒ガス怪獣ケムラーとかは地下鉄サリンを喚起させてしまうし
当節はウラン怪獣ガボラもエントリーしにくかったのかなと思うとちょっと淋しいですね。
かつてスペル星人も雑誌のふろくに「ひばくせい人」と勝手に異称をつけられたばかりに在日左翼系保護者の難癖により
放送禁止、永久欠番になってしまったことが思い出されます。ちなみに今は「吸血星人」の異称が当てられているようです。

ちなみに今回、怪獣のことをいろいろ調べて面白いなと思ったのは怪獣のキグルミの使い回しですね。
有名なところではゴジラを東映から借りてきてジラースとかゴメスに改造したのが有名なところですが
再びゴジラに戻されて、水中など過酷シーン用に使われているんですよね。
また意外な有名怪獣も結構使い回しされていたそうです。下記は有名怪獣たち変身の歴史です。
スタンプラリーにもたくさんの他人の空似関係の怪獣がいるので関係性を知るとよりおもしろくなりますよ。

セミ人間→初代バルタン星人
ガラモン→ピグモン(中の人の交代で足が少し伸びた)
ケムール人→ゼットン星人(頭の前後を逆に使用)
ヒドラ(伊豆シャボテン公園のあの石像が怪獣化)→ギガス(グリフォンからゴリラへ華麗なリフォーム)
ベムラー(第1話)→ギャンゴ(第11話)
レッドキング→アボラス→レッドキング

凄いのは俗にバラゴンボディと呼ばれる使い回しで怪獣映画からQ、ウルトラマンを経て再びゴジラへと戻っていくという
なんとも便利な使い勝手が当時の予算節約を感じさせてくれます。
バラゴン(東映)→パゴス→ネロンガ→マグラー→ガボラ→バラゴン(再び)

そんなこんなで今の時代にQクオリティののほほんとした怪獣映画(特撮)を撮影してみたいなと思う日昌晶でした。

我が一族の住む城址に思う

こう見えても私の祖先は一応、城持ちの武家でした。そして本家はというと未だにその城址に住んでいます。
とはいっても現代人のイメージする立派な石垣や天守閣のある大規模な近世城郭ではなく、小規模の中世城郭です。
中世城郭というのは、たいてい水の張った堀に石垣ではなく空堀に土塁、漆喰塀ではなく木柵、
天守閣どころか建物といえば平屋の粗末な小屋(兵舎、厩)が数棟と簡素な物見櫓くらいしかなかったでしょう。
現代人の感覚でいうと、よく言えば砦、悪く言えば山賊の根城みたいなものにすぎませんがw
城内には数百人が詰められればいいほうで、よく戦国ドラマで数時間で落城したと報告されるくらいの城だったでしょう。

我が一族の城はというと、一族が戦国初期に土着したところを見ると、その頃に築城されたもので
舌状台地(陸の岬のような地形)を利用した平山城的な縄張り(構成)だと推定されます。
現在の母屋や蔵は舌状台地の付け根の斜面を階段状にした部分(曲輪)にのみあり、そこに居住していますが
本来は長さ300mほどの小さな舌状台地の先端頂上部に櫓などを建てていたのではないかと思うのですが
史料などは皆無ですし、江戸時代の一国一城制で破壊したでしょうから遺構等もあまり残っていません。
後北条氏の領内で小田原と鎌倉の中間地点にあったところを見ると、そこそこ重要な拠点だったかもしれません。
でも豊臣秀吉の小田原征伐のときにどう切り抜けたのかわからないのですが、領地は温存されたようで
その後、江戸時代には幕府直轄の天領となった後も我が一族は地侍(郷士)として地域に一定の勢力を持っていたようです。
家格はかなり低かった(貧乏御家人程度?)と思われますが庄屋や代官のようなことをやっていたようなので
地域一帯の年貢米の徴収などを管理していたからお金には昔から余裕があったようで
明治から昭和まで地方議員を歴任したり、いまの当主(伯父)も叙勲されていますから
まだまだ地元ではかろうじて名士と言えるのではないでしょうか。

さりとて昔のことを調べようとしても、今となっては甲冑はおろか刀一本ない状況であり
現存するのは戦国時代まで遡る墓石や供養塔といったものくらいで、わからないことだらけです。
よって城について興味を持っていろいろ調べてみたいのですが、中世城郭の城址なんて土塁の斜面が残ってればいいほうで
ほとんど住宅地に埋没していたり、完全に山に戻ってしまったりして往時の姿を想像するのは難しいです。
また父がまったく歴史などに興味がないのと驚くほど子供のときのことを覚えていないので
手がかりを得るのさえほとんどできなくなってしまっています。

とはいえ、歴史に名を残さない全国にそれこそ無数にあった弱小城でも、先祖が築き治めていたとなれば愛着もありますから
できればもっとよく調べて記録などを残せればと思っているのですが……かなり難しいでしょうね。

今年もよろしくお願いします。

2015年になって2日が経ちましたが、読者のみなさんはいかがお過ごしでしょうか?
カレンダー通りですと、9連休ということで遊びに行く人もいれば、この連休中にいっきに執筆してしまおうという人もいるでしょう。
どちらにしろ今後も創作活動、執筆活動にがんばってくださいね。

それと年末に予定を決めるはずだった新年会の予定なのですが、まだ決めていません。すみません。
とりあえず土曜日という方向で考えていますので、24日か31日とちょっと遅めに開催しようと計画しています。

また創作塾は14日が今年最初の指導日なので、塾生の方は注意してくださいね。

民俗学的に今も昔も日本人は変わらないなと

私はライフワークとして日本の民俗学について、特に性について調べることが多いのですが
かつて当事者から取材記録が残っている江戸時代後期から昭和中期頃までの日本人と
現代社会学的に見る現代の日本人というのは環境こそまったく異なっていながらも
その根は変わらないなと調べれば調べるほどわかってくるんですね。

特に調べておもしろいのは上流階級ではなく庶民や下層民の文化だったりします。
上流階級のほうが文献として記録が多く残っていますが、どうしても”しきたり”などがあって
どこも画一的になってしまい、かつ体面を慮ってしまって人間臭さがないんですよね。
海外に対象を求めると、貴族の奇行や性的倒錯などの例が多数見つけられるのですが
これはあくまで個人の例であって民俗学ではないんですよね。

余談ですが中国大陸の性についても調べたのですが、これがまたひどく退屈なものでしたね。
彼らの文化的背景というのは究極的には「不老不死」であり「養生」こそを追い求めているため
性についても非科学的にしろ、それを追求したものが連綿と続いているのです。
後宮に数千人の宮女をかかえる皇帝でさえ例外ではなく、毎夜多数の美姫と戯れても
射精は5日に1度、皇后に対してのみすべきであるとまで徹底しています。
彼らの文化では射精を我慢して「精」を自分の体内へ循環させることで養生できるという思想があったのです。
しかも清朝になると楊貴妃のような美女に溺れて皇帝が国を傾けないようにと
美女は除外されて普通の容姿の心身ともに健康な女のみを後宮に入れていたそうですから
性的には皇帝であることは恩恵はほとんどなかったとさえ言えます。
それでもきれいでもなければかわいくもない西太后で国は傾いたわけですが。

まあ、中国の話はこのくらいにして日本のことに戻しますと、日本の農村や商人の生活は非常に奔放であり
よく欧米で日本人は性に対して解放的すぎると眉をひそめるこもとも多いのも納得ゆく歴史を持っています。
具体的には過去に夜這いについての記事を本ブログでも何度か書いているので参照してください。
現代社会には「夜這い」の風習はほぼ消滅してしまいましたが源流に流れるものは消えることはなく
別の形として拡がっていっているように感じられるんですね。
ひとつは若衆による村娘の共有化のようなものはなくなったがゆえに、自由恋愛という名のフリーセックスが一般化したことです。
明治以降に導入されたキリスト教的な一夫一妻の価値観を尊しとしながらも内情はかなりフリーなのが実情です。
現に婚前交渉を嫌うキリスト教的な価値観を厳守するような日本人はほとんどいません。
出会い系サイトやSNSなどはいわゆるネット夜這いみたいなものになっているわけです。
昔も夜這いといっても唐突に夜に押しかけるタイプというのは拒絶されて失敗する確率が高いので
昼のうちに娘と会って示し合わせておいて、家の戸締まりを開けておいてもらったりしていたほうが多かったんですね。
そういった示し合わせは平安貴族なら歌のやりとりで雅にやっていましたが農民も似たようなことをやっていたわけです。
そして現代においては直接会わずともメッセージのやりとりで示し合わせているわけです。
しかも実際に会うまで顔がわからないこともあり、女は顔を扇で隠して見せなかった平安時代に先祖返りしたともいえるでしょうね。
つまりツールは変わってもやってることは大差ないわけです。
ただし出会いの機会が均等化されたことにより、それにあぶれてしまった人が多数現れてきたのは現代の特徴でしょう。
かつて村によっては夜這いの相手はくじ引きで決めたり、ローテーションを組んで回っていくシステムも盛んだったので
村人として若衆(今でいう青年会)に所属していれば、まずあぶれることはなかったんですね。
あぶれてしまうのは村八分になった男や馬喰(ばくろう)や博徒など村人としては認められない人々でした。
そういう村外の者が村娘に夜這いをかけたのがわかると通常はリンチを受けて半殺しになったそうです。
とはいえ、そういう者は後家(未亡人)や尼僧に対して夜這いをするのはお咎めなしだったので捌け口は常にあったようです。

現代はというと、そういう捌け口が仮想化してアダルトビデオだったりエロゲームになったりしているとも考えられます。
かつて村外の者というのはごく少数だったのですが、どうしても現代ではことによると半数以上を占めるほどになり
一部の者だけがおいしい思いをしがちだということで、近年は恋愛至上主義の格差などと騒がれたりもするのでしょう。
まあ、昔はほんとセックス意外に娯楽がなかった農村とは異なり他にも娯楽がたくさんあるので
価値が相対的に低下しているということもあるでしょうが、満たされない人のルサンチマンもかなり高まっています。

そういう意味では最近の流行ワードである「マイルドヤンキー」と定義されている人は本当に昔ながらの価値観が守られてますよね。
一昔前の「ワル」と同意義の「ヤンキー」は、とかく反体制、反社会的でしたがマイルドヤンキーは若衆と同じく
地元の自治機構のひとつとして機能しているところがそっくりです。
ちなみに若衆とは若さゆえに悪さもするが一定の自治をムラから認められている組織であり、繁忙期の農作業の手伝い、祭事の準備から
隣村との水争いや一揆のときの割当要員などムラの現役兵力としての役割がありました。

新歓期の作家志望者のみなさんへ

新年度を迎え、いまは大学サークルの新歓期の真っ最中ということで、
駅前ではサークルの看板の下に集まる学生やら居酒屋で騒いでいる学生の姿を見ることが多くなっています。
このブログを読んでいる人にも新大学生やら、これから大学を目指す高校生もいることでしょう。
ということで今回は作家志望者のための大学サークル選びということで書きたいと思います。

まあ、まず作家志望でもそうでなくても共通していえることとして、とりあえず複数のサークルに入っておきましょう。
どうせそのうち合う合わないがありますし、人間関係でもめてやめざるをえなくなることもあります。
最初からひとつに絞るのはあまり賢明な判断とはいえません。体育会系に入部してもそうです。
実際、スポーツ推薦でもなければ体育会系は離部率は高いので、予備として楽に参加できるサークルを抑えておきましょう。
まあ、作家志望であるならあまり体育会系に所属しようなんて人はそう多くないかもしれませんが
森見登美彦さんなんかは京大射撃部出身だったりするのでまったくないとはいえませんから。

それといくつか選んだサークルの内ひとつは大手サークルに入っておきます。
たいていオールラウンド系(飲み会主体)とかテニスサークルとかですが興味がなくても一応入るべきです。
そうすると講義やテストの情報やらが比較的かんたんに手に入るんですね。
私が現役のときはそれを軽視したがためにテストの過去問題などを手に入れるのにえらく苦労したものです。
それと大きいサークルは情報がたくさん入ってくるので、どこがあやしいサークルかなんてことも教えてくれます。
特に興味が無いなら新興宗教系や学生運動系の活動には加わらないほうが無難ですので。

それ以外は自由に好きなところに出入りすれば、入学直後のしょっぱなから躓いてしまうこともないでしょう。
あと新入生でも早い人になると4月上旬にはもう彼氏彼女を作っているし、上級生はもっと手が早いですから
もし彼氏彼女がほしい人や、サークル内に気になる人がいる場合、5月のゴールデンウィークまでにはどうにかしないと
手遅れとなりますから、すぐに行動を起こさないと難しいかもしれませんね。

とはいえ、早々に別れてしまうカップルやオクテの子もいるので、夏休み、クリスマス前、そして来年の春なんかにも
チャンスはあるといえばあるので、創作活動と並行してめげずにがんばってください。
最大のチャンスは新3年生になったときの新歓期です。ここで上級生の男子ならほぼ確実にモテます。
モテないのはよほどダメなのか、あるいは女子の少ないサークルに所属してしまったがためでしょう。
このチャンスだけは逃さないほうがいいと思いますよ!

大学生(20代)のときの経験、特に恋愛経験はその後の創作活動にも大きく影響してゆくものなので
けっしておろそかにせず、また諦めることなく作家志望であるならあるほどがんばってみてください。

都知事選からバレンタイン粉砕デモまで~ネットの影響力

大雪と都知事選も終わり、きょうは2月13日。あしたはバレンタインデーです。
きのうは今年も渋谷で『バレンタインデー粉砕デモ』が革命的非モテ同盟の主催で開催されました。
ちなみに参加者は16名で、そのうちのひとりが私でした。
しかもちゃんと警察に申請したデモなので警察の先導車輌や警官も寒い中、警備してくれました。
写真や動画は検索すれば見つかるので、興味ある方は探してみてください。

さて私はというと、ここ最近ブログも更新せずになにをやっていたかとうと、まあサボっていたわけですが
ただサボっていただけではなく、都知事選当日には家入かずま選挙事務所にちょっとだけ行ってみたり
20:00の選挙終了時には田母神としお支持者の集まっている会場へと足を運んでいたりしたんですね。
当選の見込みがそもそもない家入事務所は投票日当日には撤収作業にはいっていましたが
田母神陣営は熱烈な支持者の集まるなか熱気に包まれていました。
が、開票速報ですぐさま出口調査により舛添当選が流れてしまいましたが……
会場にいた田母神支持者は結構年代は幅広かったのですが、女性の年齢層は比較的若く男性は高齢層が目立ちました。
もしかしたら若い男の子ってほとんどいなかったんじゃないかと思います。
マスコミがイメージするようないかにも「ネトウヨ」っぽい青年というのはいませんでした。
なので落選が伝わったときには本気で泣いている女性の姿が何人もいたのが印象的でしたね。
逆に家入事務所のほうは男性はかなり若い人が集っていましたね。そして女性のほうが男性よりも高めかなと。
本当は宇都宮けんじ選挙事務所にも行ってみたかったのですが時間的に断念しました。
やはり選挙は開票時にだれか(特に支持している候補)の事務所にいるとおもしろいのでおすすめです!

今回、私が注目していたのはネットの反響がどのくらい実社会に反響するのかというものでした。
日々ネットの力が大きくなってきている昨今、実際に投票という行為をともなう選挙において
ネットの意見はどのくらい反映されるのか、とてもわかりやすい指標になると考えたのです。
いろいろと年代別の投票動向などがすでに発表されていますので、その詳細については割愛しますが
結果として現段においてネットの声は実社会においては大勢を変えるほどの影響力はないということです。
ネットでは舛添候補のネガキャン一色でしたが、実際は圧勝ともいえるほどの大差でした。

しかしながらマスコミ的には中盤までドクター中松と同列の泡沫候補としてあつかわれていた田母神候補が
結果4位ながらも組織票なしに60万票も獲得していたのでまったくの無力でもありませんでした。
田母神支持層は30代、40代に特に厚く、投票率が極めて低いながら20代も比率的には高かったようです。
逆に舛添支持層は60代以降のいわゆるネットを活用しきれていない層に集中しているのでした。
年寄りほど人口も多く投票率も高い選挙においてはまだまだネット言論は少数派でした。
とはいえ、いわゆるネトウヨの中心層は30代後半をピークとしているので、あと15年もすれば
選挙において主流となってくるのは田母神候補のような新保守勢力になってゆきそうです。

一方で宇都宮候補のような左翼候補を支持する人たちも意外と若い人に多くなっているようです。
戦後直後から日本共産党が在日朝鮮人を雇って死人がでるほどの暴動を頻発させていたり
内ゲバで殺しあったり、総括と称してリンチで仲間を殺していた学生運動の記憶のある年配層においては
共産党や共産主義というのは活動当事者以外には忌避すべきものとして脳内にすりこまれていますが
若年層では勢力的に弱くなり、庶民迎合の政策を打ちだす共産党や社民党しか知らないようで
いわゆるリベラル的な思想の人たちに受け容れられているようです。
とはいえ過去の都知事選から見て共産党推薦候補の上限は100万票弱で、ほとんどが組織票だとわかっていますので
組織票の強さはありますが勢力としては田母神支持層とさほど変わらない程度のようです。
さらに街頭演説で動員されていた党員たちを見ると高齢化は隠せず、年を経るごとにどんどん減っていきそうです。

ネットの声の大きさは実際の人数ではなく単に発言する頻度だということは、
ツイッターなどで頻繁に見かける脱原発派が実際にはかなり少数だということでもわかっていますが、
それでもそれなりの勢力として実社会にも影響をおよぼしつつあることがわかってきました。
まだ全年代でネットは活用されていないため、まだ新聞やテレビのマスコミの影響を強く受ける世代は多いわけですが
これも時を減れば徐々に変わってゆき、20年も経てば一変してしまうと予想しています。
このような全体を動かしてゆく潮流は変えられないでしょう。

また全体の流れだけでなく、バレンタインデー粉砕デモといった、言い方は悪いですが些細な主張というのは
ネットが普及する以前はまったくもって世間に伝わらなかったし参加者も集まらなかったでしょう。
ですがネットにより全体の中にわずかにしか存在しない少数派でも集まってゆき、これを主張する機会が増えてきています。
都知事選終了直後、私も田母神陣営から外山恒一陣営(前々回の都知事選で「政府転覆」を主張した人)
の集会に6年ぶりに顔をだしてみましたが、今回、外山氏は立候補していないにも関わらず、
なんだかんだ毎夜20人くらいが集まって酒を酌み交わしていたそうです。

全体を覆す大きなうねりとしての影響、少数派が結束してゆく影響をネットは実社会に確実におよぼしつつあります。
まだ世間一般ではその動きを目の当たりにすることは少ないですが、少しアングラ、サブカルまで下りてゆくと
興味深く観察することができますので、いろいろと参加してみて経験してみるのもおもしろいと思いますよ。
そして、そこで思わぬ出会いや交流もできたりしますので、おすすめしておきます。
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